映画好きも映画初心者も楽しめる「午前十時の映画祭」が始まった

2021年4月10日

午前十時の映画祭

こんにちは、みたっくすです。

booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。

もはや毎年おなじみとなった「午前十時の映画祭」がリニューアルしてはじまりました。

1年間を通して過去の傑作作品をお得な価格で観れる本企画は、当時の感動を思い出す作品もあれば、名前だけは聞いたことがある作品まで充実のラインナップと感じることでしょう。

名作の感動を新たに!そんな気持ちで楽しめる映画祭のはじまりです。

「午前十時の映画祭」とは

午前十時の映画祭
引用元:https://asa10.eiga.com/

「午前十時の映画祭」は、素晴らしい傑作娯楽映画を、全国の映画館で1年間にわたって連続上映する企画です。

11回目の今回は、初上映22作品を含む、選りすぐりの傑作27作品が特別料金で上映されます。

傑作27作品の中には、モノクロで作られた黒澤明監督のをはじめとする今から60年以上前からのものから2000年前半ぐらいまでの作品が含まれています。

これらの作品の多くはDVDや配信サービスを利用すれば観れますが、映画館というスクリーンサイズと充実した音響設備の中で見るのではやはり別物でしょう。ましてや当時の映画の作り手は、スマホやタブレット画面ではなく映画館のスクリーンで見てもらうことを想定して作っていたわけですから、映画館で観てこその作品なのです。

「午前十時の映画祭」の作品

詳しくは、予告動画90秒と以下の上映スケジュールをご確認ください。

詳しく見る

オープニングを飾るのはショーン・コネリー出演作『アンタッチャブル』と『ザ・ロック』です。

その後も「オードリーの魅力を再確認」「ロマンチックが止まらない」といったテーマ毎に選ばれた映画が上映されていきます。

「午前十時の映画祭」の楽しみ方

そもそも映画の楽しみ方は人それぞれで、感想も人それぞれだと思います。

その上で、あえて「午前十時の映画祭」の作品を観るならという視点で考えてみました。

現代にもつながる映画の歴史を知れる

NETFLIX

「午前十時の映画祭」で上映されてきた傑作映画は、まさに著名クリエイターのインタビュー記事などで「影響を受けた作品」として名前が上がるようなものばかりです。

つまり今、映画館やNetflixで観て楽しんでいる作品の多くは、こうした過去の傑作と呼ばれているものに影響を受け、いろんな要素がMIXして作られているといってもよいかもしれません。本のような文学作品も同様でしょう。

こうしたクリエイトする上での原点となっている作品を観るということは、一つの教養にもなりますし、これから映像含むエンタメの作り手を目指す人は、特に抑えておくべきものなのではないでしょうか。

余白のある演出・映像を想像する

映画 余白 演出

続いての楽しみ方は、デジタルで作り込まれない分、余白のあるカット割りや役者の演出に集中して楽しめるというところでしょうか。

時間が遡るほど映像技術もない中で撮られた作品となります。

特に大きな違いは、デジタル技術の有無でしょう。今ではデジタルで映像を自由に作れてしまう時代です。一方、時代を遡るほどフィルム撮影一発勝負で、映り込むものすべてごまかしが効きません。

そうした中で撮られた作品というのは、後から作り込めないわけですからカット割も余白や場面展開が急なことがあり、そうした余白を自分で補完しながらの観賞になります。つまり過去の作品だからこそ、余白を想像する自由な楽しみを自然と行うことができるのです。

またモノクロ映画においては、色という情報量が少ない分、役者の演技に自然と集中してしまいます。そうなると目線や唇の動きといった細かいところの凄みが伝わってきて、最近の映画では感じにくい楽しみ方できます。

傑作たる理由を考える

なぜ傑作なんだろう?と考えるのも楽しいのではないでしょうか。

もちろん作品選定委員の方たちによって選ばれているので、誰にとっても傑作というわけではありませんが、時代の中で名を残した作品たちであることは事実です。

中には映像的に古臭く、どこが傑作なんだ?と思うものがあるかもしれません。ただそういうときにこそ上映された当時のことを調べたりしながら、なぜヒットしたのか?と考えることは、映画を軸に歴史や時代の流れを知る機会となるでしょう。

1年間、継続して見続ける

殿堂キャンペーン

「午前十時の映画祭11」では、殿堂キャンペーンを実施しています。

内容は、上映する全27作品すべて、もしくは22本以上ご鑑賞したらそれぞれ「金の殿堂入り証明章」、「銀の殿堂入り証明章」が発行されるというものです。

隔週で映画館で見続けるのは決して簡単ではありませんが、1年間やり続けるとぷち映画通になれます。よほどの人でない限り、年間30作品近くを映画館で観てる人はいないからです。

映画は楽しむものですが、少しマラソン的要素を入れてやりきる楽しみを加えてみてはいかがでしょうか?やりきった時、必ずや成長を感じることでしょう

みたっくす
過去3回殿堂入りまでやりきり自信を持ちました

「午前十時の映画祭11」を楽しもう!

アンタッチャブル 午前十時の映画祭

始まりに合わせて新宿TOHOシネマズ新宿で『アンタッチャブル』を見てきました。

ショーンコネリー演じる警察官が登場したシーンでは、あまりの存在感に思わず鳥肌が立ってしまいました。きっとスマホでみてしまったらあの感動はなかったと思いますし、こうしたしびれるような感動ができただけでも見に行ってよかったと思いました。

ぜひ、「午前十時の映画祭11」を一緒に楽しんで行きましょう!

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