こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
自宅で仕事をする人も増えてきていると思います。
10年近く自宅を仕事場としていますが、自宅のメリットは作業環境を自分の好きなようにできるところではないでしょうか。
確かにお金はかかりますが、モニターを何台も繋いで使っても良いですし、椅子も仕事机も何を使っても構いません。とはいえ、周りの目を気にすることがないからか、ついつい机の上は散らかりがちで、置きっぱなしのものが自然と増えてしまっている方も多いのではないでしょうか。
そうした状態を大きな課題と感じないまま何年も過ごしてきたわけですが、最近になって机の上を拭く度にモノをどかす必要があったり、資料を広げるときにモノが重なって見づらかったりと小さなストレスを感じることが増えてきました。
そこで、「仕事机の上には物を置かない仕組みづくり」を実践しました。
小さな改善ですが、気持ちの面においても大きな改善につながったので、取り組んだ内容が、自宅の仕事机をより良くしたいと考えている方の参考になったら幸いです。
仕事机を整理するきっかけ
4月に楽天で購入した「ポリランバーコア合板のホワイト」とIKEAで購入した机の脚をつけて真っ白な仕事机を作りました。
テーブル脚のIKEA公式サイトはこちら
希望のサイズと色、素材に満足していますが、真っ白なので汚れが気になるようにもなりました。そこで毎朝、机の上を拭くようにしているのですが、モノが置いてあると毎回どかす必要があってやりにくいなと思うようになりました。
また同時にこれまで23.8インチのモニターを2台並べて使っていたのですが、動画編集時にモニターが小さくて作業がしにくいという課題を感じていました。
そこでモニターを31.5インチへ、同時に仕事机の上には物を置かないルールにしようと考えました。
仕事机の上にはモノを置かず、置く場所を決める
まずモニターを机の上に置かないためにモニターアームのエルゴトロンを導入しました。
モニターアームにおいて、耐荷重、操作性など総合的に考えてエルゴトロンは最強でしょう。値段がそれなりにするので、これまでの2台の内、1台は他のメーカーの安いものを使っていましたが、正直失敗だったので今回戻すことにしました。
組み立てて設置してみると、31.5インチモニターは、スペースにもピッタリハマり、エルゴトロンにより机の上に大きなスタンドが置かれず、自由な稼働ができるようになりました。
動画編集作業も快適になり、一つ課題をクリアしました。
次に仕事机の上の整理です。
これまで主に以下のモノが適当に置かれていました。
- USB充電器、イヤホンなどのケーブル類
- 書籍や資料
- キンドル、タブレット
- ペン、メモ用紙などの文具
これまでも定期的に棚にしまうようなことはしていました。ただ気づくと物にあふれるの繰り返しでした。
原因は、すぐに取り出せる場所に片付けていないから面倒くさくなって置きっぱなしにするのではないかと仮説をたてました。
そこで手の届くところにモノを置く解決方法を考え、採用したのはIKEAの有孔ボードを壁につけるという方法です。
有孔ボードのIKEA公式サイトはこちら
フックなどのアクセサリーも豊富で、小物の収納からタブレットなども立てかけることができます。
壁の横に取り付けたことで、手の届くところに置くことができ、置き場所も決めたら快適そのものです。
自宅の仕事机をストレスフリーへ
自宅の仕事机の上が整理され、理想の環境になることは、仕事の質向上につながるように感じています。例えば、モニターサイズを変えたことがわかりやすいのですが、自らの仕事内容に最適化したモノに変えると中長期的に見るとその効果は絶大です。
会社だとある程度働く環境と道具は限られてしまうと思うのですが、自宅だからこそできるメリットではないでしょう。
もう一つは有孔ボードを設置してわかったことですが、モノの置く場所を決めてしまうと無駄に片付け方を考える必要がなくなり、かなりストレスフリーになります。
性格にもよるかと思いますが、どこに閉まおうかな?と毎回悩むのは小さなストレスです。
ペン1本1本まで細かく定義する必要はないと思いますが、ざっくり置き場所を決めることをおすすめします。
身の回りの課題を意識する
机の上がスッキリしたら次はキーボードに対して課題を感じ始めました。
使い心地に不満はないけれど、サイズが大きく、有線式なので、このあたりをスッキリできないかと考えています。例えば、もう少し小型のBluetooth対応のキーボードに変えて、使用しないときは今回設置した有孔ボードに掛けておくようにするとかなりスッキリするのではないかと解決策をイメージし始めています。
こうした身の回りの課題を意識することは、「目的に対して現状の課題を分析し、解決策を考えて、実行するという流れ」なので、まさに仕事の流れと一緒です。
時には解決策のつもりで実施したことがむしろ悪い環境になってしまった!なんてこともありますが、それも失敗というより、経験として次に活かせるものです。この辺も仕事に似ています。
つまり常に身の回りの課題を意識して改善していくことは、仕事がデキルようになり、さらに仕事のパフォーマンスを高めることに繋がるのではないでしょうか。
だからこそ、これからもモノなど環境の改善に積極的に投資していこうと考えています。(というモノを買うための壮大な言い訳でもあります。)