こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
2021.12.16(木)〜2021.12.19(日)に東京流通センター 第二展示場で開催された文具女子博2021に行ってきました。
前売り制のチケットは、参加した初日は、平日にも関わらず売り切れており、16日の時点でほぼすべての時間帯で売り切れになるほど人気があります。
実際に会場も入場前から行列ができ、会場内も大盛況。参加者の文具熱をひしひしと感じます。
なお、女子博という名前がついていますが、男性も問題なく参加できます。
実際に会場も年令問わず男性の参加者も見かけましたので、居心地が悪いようなことも全くありません。文具好きの男性は、来年は、遠慮なく参加してみることをおすすめします。
特にこのイベントで先行発売する文具を用意してきている各メーカーも多く、さらに文具メーカーらしいノベリティも用意されているので、このイベントならではのメリットも多いです。
今回は、そんな文具女子博2021の雰囲気とbooklifeらしい本に関連した文具を購入したので、お伝えさせていただきます。
Contents
文具女子博2021の盛り上がり
展示場の1階と2階の会場全体を使って開催されています。
1階は、マスキングテープやふせんやシール類を扱うメーカーさんが多く出展している印象でした。
どのお店も人だかりができていますが、一部のワークショップを実施しているメーカーさんを除き、行列ができているという感じではないので、1ショップづつ見ていくことができます。
マスキングテープをバイキング形式で販売しているショップがあったり、まさに日本最大級の文具の祭典ここにあり!という感じです。
ショップを見て回リ始めるとただでさえ可愛い文具やデコりたい気持ちを掻き立てられる商品が多いのに、多くのメーカーが女子博限定の商品やノベルティを用意していることもあり、次々と買い物袋へと商品を入れてしまいそうになります。
2階に行くと万年筆やガラスペンといったペン類や紙を中心としたノート類が多い印象でした。
各ブースの企画も楽しく、マルマンさんでは恒例となっている「ルーズリーフミニバイキング」を開催していたりと2階でも各ショップ毎に見どころ満載です。
文具女子アワード
会場2階では、文具女子アワードなる企画も開催していました。
「文具女子アワード」は文具好き女子=“文具女子”が選ぶ文具女子のための文房具の大賞です。各出店メーカーが、“女子がトキメク” “女子のための”etc. 文具女子たちに向けた一押しの文具を1商品エントリー。当日、会場に展示されている文具をお客様に見ていただき、気に入った商品にその場で投票をしていただきます。
エントリー商品は、もちろん文具女子博会場内で購入ができるものです。きっと各メーカーの自信のある商品ですから、一度エントリー商品を見て興味を持ったものを狙って購入しに行くのも良いかもしれませんね。
文具女子博2021で購入した文具
今回13時〜15時の会に参加したのですが、あっという間の2時間でした。会場を後にする際、まわりの参加者みんな満足した顔で帰っていくところが印象に残っています。
さて、ここからは今回購入した読書が楽しくなりそうな文具を紹介します。
しおりみたいページに挟んで持つふせん「ココフセン」
いいとこ取りじゃないかと思いながら購入した付箋です。
時々、出かける際に栞を持ったのに付箋を持ち忘れてしまうときがあるのですが、これなら忘れるということはありません。
またふせんは、「フィルムふせん」で背景が透けるため文字を隠すことがないので、紙の本と相性が良く、しかもこの付箋は “書ける”フィルムふせんを謳っていて、いいとこづくしなのが気に入った理由です。
※「文具女子アワード」にもエントリーしている商品です。
2つ買うとノベルティの文庫ノート(写真中央)がもらえるということでカードタイプも合わせて買いました。
読書カバーとしおり
なかなか、よいブックカバーに出会えなかったのですが、もしかしたら出会ってしまったかもしれません。こちらのブックカバーは、フリーサイズで文庫からA5サイズまで対応、さらに素材が紙ではないため破れず、水も弾く素材で作られています。
本屋でカバーをつけてもらっても紙なので使い回すとボロボロになり、一方で値の張る革素材のものはサイズが1種類で使い勝手が決して良いとは言えなかったので、このカバーならそうした課題を解決してくれそうです。
文具女子博では、たくさんのデザインが並んでおり、選ぶのに一苦労でしたが、今回はほのぼのしたデザインのものを購入しました。
オンデマンド受注もしているとのことなので、好きなデザインのカバーも作れるみたいなので、興味のある方はサイトも覗いてみるといいかもしれません。
参考
スタンプ2種:Potitto6(ポチッとシックス)とPaintable Stamp
1つ目(写真左)は、先行発売していた押しやすいボタン型スタンプ『Pochitto』 です。
インクが不要で、押したい場所にぽちっと押せばスタンプが押せます。小さい細長の形状なので、持ち運びもしやすく、日々の管理に重宝しそうなスタンプです。
2つ目は、МDノートで有名なメーカーMIDORIのスタンプです。こちらもインク不要で、読書記録の雛形がデザインされたスタンプで、読んだ本の記録をつける際にノートにこちらを押すと見た目も管理もしやすくなりそうだと考えました。
たくさんのスタンプが販売されていて悩みに悩んだのですが、使いたいときに使いやすいほうがいいかなということで、目新しいこの2つを買いました。
参考
文具女子博2022に期待
今年初めて参加したのですが、前売り券が売り切れるほど人気のイベントです。
文具女子博2022が開催されるのか発表はされていませんが、これだけの人気があり、多くの地域で開催され初めているので、きっと来年も開催されることでしょう。
その際、チケット発売まもなく売り切れてしまう可能性もあるので、文具好きの方はSNSをフォローしたり、時にはサイトをチェックしておくと良いでしょう。
また参加費はかかりますが、参加して得られる体験やモノを考えると700円と決して高い金額ではありません。むしろ欲しいモノが多くて、お金を使いすぎてしまうことに備えておいたほうが良いでしょう。
文具好きは一度は参加すべきイベントだと思いますので、ぜひ、文具女子博2021に参加できなかった方は来年こそ参加することをおすすめします!
参考
より詳しく知りたい人はガイドブックも出ていますので、気になる方はこちらもチェックしてみて下さい。