こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
オーストラリアの都市メルボルンに来ています。
今回紹介するThe Book Grocerは、オーストラリアの主要都市に展開していて、お買い得な良い本を、フレンドリーなスタッフが届けている素敵な本屋です。
新品の本もディスカウント
定期的に訪れたくなる本屋とはこういうお店なんでしょう。というのも多くの本がディスカウントされて販売されています。
定員に聞いてみると、「販売している本は、中古の本も含まれているけど新品で販売していたものを安く仕入れて販売しています。だから見た目は新品の本のようにしか見えないはず」と話していました。
なにより、その値引率には驚きます。
日本国内では新品の本がディスカウントされているのを見ることはないかと思いますが、こちらでは制度が異なるのでしょう。こういった事が可能なみたいで、オーストラリアにある書店大手チェーンの「DYMOCKS」でもsaleコーナーを設けていました
他にも海外の本屋ならではの気になる点もいくつもありました。
特集棚の作り方
大型本中心で自然と視線を向けてしまう。またこの本を積んでいる家具も独特ですね。家具の違いは店はちろん国ごとに現れるので面白いところですね。
床にも本を置く
本を低いところに置いているのが印象的でした。
正直、そんなところに本があることが気づかなかったけど、The Book Grocer以外のメルボルンの本屋でも床を使ったディスプレイをしている本屋は多かったです。(ただ置き場所が足りてないという理由かもしれませんが。)
Reading challenge
毎月のお店でチャンレンジを掲げていました。いろんな切り口で読むきっかけを与えていて、こういった取り組みは素敵ですね。
スタッフレコメンド
日本でも書店によっては実施されていますね。棚ごとにしっかりと置かれていました。
こういった取り組みは大変だと思いますが、ついつい読んでしまうので、確実に目を引く取り組みなのかもしれません。ただ購入に至るかというところは正直疑問なので、スタッフのSNSと連携して、普段からその方の本への考え方が見えるともっといいなと思いました。
そして、個人的にこの本屋で興味を引いた本は、こちらの「Destroy this book」
イイですね、壊す本!
紙の本ならではのコンセプトですし、子供は普通の本でも壊そうとすることもあるのでしょうから、それならあえて壊していいよと。
余談ですが、こちらの本屋の方に、本屋の写真撮っていいですかと聞いたら笑われました。当たり前でしょ、わざわざ聞かなくても自由にどうぞと。
国境を超えると異なるものです。
Have a good booktravel to Melbourne