こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
2022年1月27日から聴き放題サービスへと変わったAmazonが提供するオーディオブック「Audible」。
聴き放題となったことで、これまで使っていた人も新しく使いはじめた人からも絶賛されるサービスへと変わりました。
例えば、著述家、評論家の勝間和代氏もyoutubeの動画の中で、最高すぎるとの内容を発信しています。
同氏が発信しているメルマガでも
と繰り返し絶賛しています。
かくいう私もドハマリ中で、読書生活が激変しました。
どうしてそこまでAudibleは良いのか?その理由について評判とあわせて紹介します。
※Audible会員は対象作品が聴き放題。30日間の無料体験期間あり
Contents
Amazon オーディオブック「Audible」の基本情報
※2022年5月11日まで通常30日の無料体験が、2ヶ月間となっています。
Audibleは、記事執筆時で12万冊以上の対象作品を月額1,500円で楽しむことができます。12万冊の内、日本語の作品は2万点以上、そのうち95%以上が聴き放題対象になっています。
声の朗読には、プロのナレーターの他、声優や俳優の方を採用するなどAudibleならでのは取り組みも増えてきています。
Amazonが提供しているサービスのため、amazon.co.jpで本を購入するのと同様の画面から「ライブラリーに追加」を押すとAudibleのアプリ内に追加されて、聴くことができます。
Audibleを使用する際は、AndroidかiOS搭載のスマートフォンからアプリをダウンロードするかPCのブラウザから再生することができます。
Audibleが選ばれる4つの理由
ここからはもっと詳しい内容として他のオーディオブックと比較しながらAudibleが選ばれる理由を4つ紹介します。
理由1.冊数とジャンルの多さ。限定コンテンツ
オーディオブックで大切なことは、扱っている「作品の多さ」です。
Audibleは、amazonが運営していることもあり扱っている作品数、ジャンルは国内でも随一です。
Audibleと並ぶ国内オーディオブック配信サービスの「audiobook」と比較してもその扱っているジャンルの多さはAudibleに軍配が上がります。話題書やベストセラーを中心に、文学系、健康に暮らし、子育てや語学といった分野までカバーしています。
そのため、読むかわからないと書籍として購入を迷っていたジャンルの本であってもAudibleなら気軽に「聴く読書」がすることができます。
さらにAudibleのアプリを開くと目に入る「Audible Only」という文字が表紙の右下に書かれています。その単語の通り、Audibleしか聴くことができない作品を表しています。
話題書などを独占的にAudibleがいち早くオーディオブック化している証拠です。今後もオーディブルでしか作品はきっと増えていくことでしょう。
理由2.再生速度が細かく調整できる
どのオーディオブックも自分にあった速度で聴きたいと思うもの。
Audibleなら0.5倍~3.5倍まで、0.05倍刻みで細かく調整することができます。そして、この0.05倍毎という細かい調整が、心地よい再生速度にはすごく重要となります。
短い時間で、たくさんの情報を得たい作品であれば、再生速度を早くするのも良いでしょう。一方、ゆっくりと文学作品を味わいたい場合は、気分に合わせて心地よい速度に設定して聴くのも良いでしょう。
理由3.バックグラウンド再生
バックグラウンド再生とは、Audibleのアプリの画面をスリープ状態(off)にしたり、他のアプリを開いたときでも音声が流れ続ける機能です。
この機能によって聴いている最中に、気になる内容をメモしたり、他のことをしながらも聞き続けることができるようになります。
逆にバックグラウンド機能がないサービスだと、アプリを閉じると音声も止まってしまうためずっとアプリを立ち上げたままにする必要があり、大変不便に感じてしまうのでおすすめできません。
理由4.ダウンロードによるオフライン再生
Audibleなら、オーディオブックをダウンロードすることができます。
メリットは主に2点です
1つ目は、オフライン時でも聴くことができる点です。
これは電波が悪い場所や飛行機内などで価値を発揮します。作品のクライマックスで電波が悪くて聴けなくなったら大変です。
2つ目は、スマホのデータ容量の節約です。
あまり知られていないことですが、オーディオブックのデータ量は、音声データがはいっていることからそれなりにあります。作品にもよりますが、数百MBからハードカバーの大作ともなれば1GB(ギガバイト)近くのものもあり、契約しているスマホのデータ容量の多くを消費しかねません。
そのためにもwifi環境にいるときに、気になる本はすべてダウンロードしておくことをおすすめします。
ちなみにダウンロードしたファイルを取り出すことはできません。Audibleを退会すると作品へのアクセス権を失い、聴くことはできなくなります。
※聴き放題ではなく単品購入したタイトルであれば、退会後もライブラリーから引き続き聴くことができます。
Audibleでも我慢しなくてはいけない点
オーディオブックサービスとしてNO1と言ってもよいAudibleですが、我慢しなくてはいけない点もあります。
一つは、好きな作家がいても、過去作品のまだ一部しかオーディオブック化されていないという点です。例えば、村上 春樹氏の作品が配信開始となり話題となりましたが、その作品数は限られており、今後のリリース予定を見ても来年まで待たなくてはいけない作品もあります。
とは言え、他のオーディオブックサービスなら聴けるというわけでもないので、今ある作品で我慢して待つしかありません。
2つ目は、Audible以外のオーディオブックサービスにも当てはまることですが、朗読する人の声に対して好き嫌いを感じてしまうことです。
特にAudibleは、幅広く声優さんなどもアサインしていることから、個性のある声ゆえに合わないということがあるかもしれません。声の変更はできないので我慢が必要となります。
声とその編集は、レビューの評価にも多く影響しています。
つまり内容は良い作品であっても、朗読によって作品の受け取り方が変わってしまうのです。
Audibleは限定podcastの他、魅力がいっぱい
Audibleは、オーディオブックの他にAudible限定のpodcastを聴くことができます。
読書家としても知られる女優の杏 氏や、『メタルギアソリッド』シリーズなどのゲームクリエイターで有名な小島秀夫 氏の独占番組などがラインナップされています。
正直、オーディオブックだけでも充実しすぎていて耳が渋滞しているため、podcastの作品に関してここでレビューできるほど聞けていません。
ただ会員限定の限定作品があるということ、書籍と連動性をもった番組のレコメンドなども今後進んでいくと思うので、色んな角度から知識を深めたり、学ぶきっかけを提供してくれるサービスへとなっていくと思われます。
また前述している通り、声優陣も充実してきています。
他にも著者自らが朗読するケースも登場してきています。読むしかなかった読書に新しい楽しみ方が増えてきているのは確かです。
そんな魅力がAudibleにはまだまだあります。
Audibleはこんな人におすすめ!
こんな方におすすめ
- もっと本を読みたいと考えている人
- 本を「読む」ことが苦手な人
- 気軽に様々な体系だった知識を身につけたい人
- 聴くを通した新しい体験をしたい人
ここまで見てきたとおりAudibleは、本を読んでいる人、本を読むのが苦手な人にも活用しやすいサービスです。
月額1,500円という金額に関しても一冊本を買うと思えばリーズナブルな金額ではないでしょうか。
聴くという行為は、いつでもどこでもできますので、「ながら」時間を活用すると一日1時間くらい自然と聴く読書の時間を取れるものです。
またAudibleは、他のオーディオブックよりも蔵書数(作品数)が多いことから、どこよりもいろんな世界に触れることができるのが何よりも魅力です。
まとめ
amazonで購入できる様々なジャンルの本が、月額1,500円で聴き放題となり、お得で利用しやすいサービスになりました。
読書家の方にはまだまだ聴ける本の数は少ないと感じる人もいるかも知れませんが、人気作、話題作が次々に配信予定に加わっているので、今後、ますますお得になっていくことでしょう。
普段から本を読む人もオーディオブックが初めてであれば、まずはAudibleから初めて見ると良いでしょう。きっと体験して感じる聴く読書の良さもわかっていただけるのではないかと思います。
しかもAudible(オーディブル)は30日感の無料体験期間があります。いつでも退会できるのでお金をかけることなく、フル機能を試すことができます。
聴き放題となったAudibleがまだの方は、是非、無料期間を活かして楽しんでもらえたら嬉しいです。
メモ
Audibleのアプリの使い方については、「Audible(オーディブル)の使い方。理想の「聴く読書環境」を作る」に詳しくまとめているのでこちらの記事を参照ください。
Audible(オーディブル)の使い方。理想の「聴く読書環境」を作る
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タイトル
聴き放題のAudibleによって読書生活が激変する人たちが周りでも増えています。詳しくは「Audible(オーディブル)が聴き放題になり読書生活が激変した話」にまとめていますので、是非ご覧ください。