こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です！
2022年8月1日(月)発売後、即日で完売したことも重なり本好きの間で話題になっている
「テーマだけ選び、本のタイトルは選べない“本のガチャ”」を引いて（購入）みました。
第1弾は、ガチャを企画・販売するhontoが扱う約6万タイトルの文庫から約100タイトルの「物語」に絞り、「短編集」「長編小説」「小学生から楽しめる小説」「本のギフト」の4つのテーマでhonto書店員が選書したものが対象となっているとのことです。
ガチャということで興味を持っても、実際にどのように本を選び、どのような本が届くのか？気になっている方もいると思いますので、この記事では購入してから届くまでをお伝えさせていただきます。
※開催期間に関しては延長を繰り返していますので、詳細は「hontoの本のガチャ特集ページ」をご確認ください。
Contents
本のガチャで選べるテーマ
「短編集」「長編小説」「小学生から楽しめる小説」の3テーマと8月8日からは「本のギフト」が新たに追加され、合計4テーマが用意されています。
特集ページには、各テーマごとにガチャの表紙が並んでいます。
どれも表紙は同じですが、タイトルをよく見ると「ヒューマンドラマ」や「青春」「SF」といったジャンルについての記載と本ごとに異なる金額が記載されています。
本のガチャを購入して、開封！
各テーマから「一覧をみる」のボタンをクリックすると、購入可能な本のガチャが並んでいます。
今回は、SFが好きなのと1,100円というの文庫にしては値段が高めの本が気になり、今回はこちらのガチャを購入することにしました。
なお購入する際はhontoへの会員登録が必要です。hontoでは3,000円（税込）以上の注文で送料無料になりますが、ガチャだけではさすがに3000円をこないので別途送料330円がかかると思っておいたほうがよいでしょう。
購入が完了すると書店員さんのイラストが表示されます。
注文後、24時間以内に発送通知が届き、2日後には自宅に届きました。
届いたときの梱包はこちらです。
梱包を開けるとすぐ本がわかるわけではなく、hontoのブックカバーがかかっています。
袋には「本のガチャ」の記載があり、最後の最後にカバーを外すまでタイトルはわかりません。
ドキドキしながら、カバーを外して出てきたのは『渚にて』という本でした。
本はもちろんのこと著者のネヴィル・シュート 氏の作品も読んだことがなかったので、新しい出会いとなりました。
新しい本と出会い、新しい世界を知る
「本のガチャ」を購入して良かったことは、強制的に新しい本との出会いが作れたことです。
さらにhontoの書店員というプロの方がおすすめする一冊だから、安心感を持って読み始めることができるの魅力です。きっと今回のガチャのようにプロの目線で、長い本の歴史における名作を選んでいると思われるからです。
つまり「本のガチャ」は、名作作品との新しい出会いを与えてくれるハズレなしのガチャです。
アマゾンのようなネットショップからのレコメンドでもなく、本屋での偶然の出会いとも違った本を買う体験は癖になりそうです。
第一弾は8月21日まででしたが、即日完売するなど好評な企画だったこともあり、第二弾、第三弾と期間が延長して開催されています。
書いそびれてしまった人やテーマが合わなくて購入を見送った方も定期的に特集ページをチェックすることをおすすめします。
ギフト付きのガチャはお土産やプレゼントに最適
8月8日より文庫本だけでなくブックカバーとしおりがセットに入った「ギフトボックスガチャ」の販売も開始しました。
購入すると可愛らしいパッケージデザインの箱で送られてきます。
中には文庫本1冊と丸善オリジナル商品のブックカバーとしおりが入っていました。
プレゼントで喜ばれそうですし、話のネタにもなりそうです。
自分へのご褒美として買うのも楽しいかもしれないですね
まるで本のガチャだらけの本屋『梟書茶房』
最後に「本のガチャ」に興味を持った方であればきっと楽しんでもらえる本屋を紹介します。
今回はネットのみで購入できる「本のガチャ」ということでしたが、似たようなコンセプトを持った本屋が東京池袋にあります。
それは「梟書茶房（梟書茶房）」というブックカフェです。
本棚には、題名や装釘が隠された本が並んでおり、一冊一冊の表紙には本の感想やおすすめする理由が書かれています。その内容を頼りにインスピレーションで本を選ぶ、そんな本屋です。
カフェと併設しており池袋の人気スポットでもあるので足を運んで見ることをおすすめします。
詳しくは梟書茶房で中身がわからない本を買う!?買うことが楽しいブックカフェの記事で紹介しているので併せてご覧ください。
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梟書茶房で中身がわからない本を買う!?買うことが楽しいブックカフェ
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他にもアートブックに限定した何が出てくるかわからないガチャが設置されたカフェレストランが有楽町駅徒歩1分にあります。詳しくは「アートブックガチャを購入する体験がそもそもアートだった話」の記事で紹介しているので併せてご覧ください！
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アートブックガチャを購入する体験がそもそもアートだった話
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