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アマチュア無線技士試験(3級・4級)のCBT方式による申込方法を解説

2022年1月16日

アマチュア無線技士試験(3級・4級) CBT方式
みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!

アマチュア無線技士試験(3級・4級)の申請方法は、令和3年(2021年)12月15日から新たにCBT(コンピュータ利用試験)方式の試験が追加されました。CBT方式により受験申込から試験実施、合否通知まで、試験の工程が全てインターネット上で完結できるようになります。

さらに1年間を通じて申請の日から14日以降であれば好きな日時で受験できる上、試験会場となるテストセンターも47都道府県のすべての県に最大300ヶ所以上の会場があるため、受験者の時間と移動の負担も軽減されます。

今の時代に最適化された試験方式であるため、令和4年(2022年)4月1日以降のアマチュア無線技士試験(3級・4級)に関しては、従来のマークシート形式試験からはCBT方式に一本化されました。

この記事では、便利なCBT方式の申請方法を間違えずに申し込めるように解説させていただきます。

こんな方におすすめ

  • アマチュア無線技士試験(3級・4級)を検討している方
  • アマチュア無線技士試験(3級・4級)の申込方法でわからなくて悩んでいる方

CBT方式の受験方法

CBT方式は、パソコンが設置されたブース席に座り、画面に表示される案内に沿って試験を解いていくことをイメージすると良いでしょう。

この方式によってPCが設置されたテストセンターでの受験が可能となり、会場だけでなく、受験日や時間の制限がかなり緩和されることになりました。これまでは本支部で年4回から多いときで14回実施でしたが、以下のCBT方式のカレンダーが示すようにほぼ毎日のように試験を受けることができます。

アマチュア無線技士試験(3級・4級) CBT方式

CBT方式の申込み画面

アマチュア無線技士試験(3級・4級)のCBT方式申請方法

アマチュア無線技士試験(3級・4級)を、いざ日本無線協会の公式HPから申し込もうとすると、①CBT方式以外と②CBT方式の試験の2つのメニューが存在しており、特にCBT方式の案内がわずかしかないため非常にわかりにくいサイトの作りになっています。

みたっくす
CBT方式の申し込みページを見つけるのは困難です

その理由は、日本無線協会の公式サイトは、アマチュア無線技士試験(3級・4級)のようにCBT方式を採用している試験とそうでない試験も存在しており、またどちらもインターネット経由の申請が必要なことから非常にホームページ内がわかりにくい作りになっている状況です。実際に日本無線協会に掲載してある国家試験は20近くありますが、CBT方式で受けることができる試験は、アマチュア無線技士試験(3級・4級)と陸上特殊無線技士 (第二級・第三級)のみです。

よく見ていけばわかるのですが、ざっと見ただけではわからない方のほうが多いかと思います。そのため申し込む方は以下のキャプチャーを参考に進めてみてください。TOPからの申込みまでの画面遷移は2通りありますのでそれぞれ説明します。

申し込みルート1

step
1
日本無線協会公式HPトップページ

受験案内をクリック

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
2
受験案内ページ

CBT方式の試験についてはこちらをご覧ください。の「こちら」をクリック

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
3
受験案内(CBT方式による試験)

CBT方式無線従事者国家試験のページへをクリックします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

クリック後は、CBT方式無線従事者国家試験のサイトへと遷移します。

申し込みルート2

step
1
日本無線協会公式HPトップページ

「国家試験のインターネット申請」または「無線従事者国家試験の電子申請」をクリック

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
2
申請前にご確認くださいページ

国家試験の申請(CBT方式の試験)(12/15受付開始)をクリック

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
3
受験案内(CBT方式による試験)

CBT方式無線従事者国家試験のページへをクリックします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

クリック後は、CBT方式無線従事者国家試験のサイトへと遷移します。

CBT方式による無線従事者国家試験 公式サイト

step
1
受験案内(CBT方式による試験)

初めてCBT方式で受験する方は、アカウントIDを新規で作成する必要があります。

そのため「新規作成」をクリックします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
2
マイページアカウント作成

個人情報の取扱についてを確認して、問題なければ「同意する」にチェックをいれ、次へをクリックします。その後、メールアドレスを入力すると確認メールが届きますので、そこに記載されたURLからアカウント登録ページへと遷移します。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
3
アカウント登録ページ

アカウント作成に必要な項目を入力し、確認画面をクリックし、登録を完了します。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
4
受験者マイページ

アカウント登録が完了すると、マイページにログインできるようになります。
「CBT申込」をクリックして、申請を進めます。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
5
無線従事者国家試験

無線従事者国家試験であることを確認し、「申し込み」をクリックします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
6
申込内容の入力ページ

試験を選択するために、「選択する」をクリックします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
7
試験選択ページ

受験する試験を選択します。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
8
申込み条件入力ページ

顔写真のアップロードの前に、顔写真撮影年月の入力します。その後、顔写真をアップロードします。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
9
日時・会場選択ページ

試験を行う、希望のエリアと日時を選択します。

アマチュア無線技士試験(3級・4級)

step
10
会場と日時選択

選択可能な会場と日時がカレンダーとして表示されますので、希望の場所と日時を選択して、申請を進めます。

アマチュア無線技士試験(3級・4級) CBT方式

その後は、決済画面へと進みますので、希望の決済手段を選んで申請は終了です。

みたっくす
申請お疲れさまでした

アマチュア無線技士試験(3級・4級)の申し込み方法まとめ

アマチュア無線技士試験(3級・4級) CBT方式

CBT方式により、申込みの2週間後から試験を受けるようになりました。人にもよると思いますが、アマチュア無線技士試験(3級・4級)は、試験の1~2週間本腰を入れて暗記すれば受かるとも言われていますので、急ぎで資格が必要になっても2週間後の試験で受かることもできるようになりました。

最後に、試験勉強に使用した書籍を紹介します。

暗記中心で受かることを目標にするなら以下の書籍がおすすめです。

ちゃんと知識を深めながら試験に合格をしたいという方は、『初めての3級・4級アマチュア無線技士』というテキストのほうがおすすめです。実際、主にこちらを使って勉強して、試験前1週間から巻末の問題集を何度も繰り返すことで、試験結果は1問間違ったのみというほぼ満点の結果で受かることができました。

そのため問題集の精度も高いように思われます。

みたっくす
無線工学の基礎、電子回路まわりに関しては説明足らずの部分は感じました。そのためyoutubeなどで物理学の講義関連の動画を見ると理論からわかるので、組み合わせて学ぶのがおすすめです

この記事を参考に申し込み、試験に合格した方と無線通信できることを楽しみにしています。

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みたっくす

本のある暮らし応援メディア「booklife」運営者。 podcastでは本のある生活を中心に、本に纏わる話から本の感想、本の未来に関する考察を発信しています。月に一度「読書しない読書会」を開催しています。

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