こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
読み終わった本の中には、置き場に困り売却や処分を検討しているものもあるのではないでしょうか。
この記事では売却の法の一つとして、「メルカリでの出品」を解説していきます。
メルカリは、高い価格で本を手放すことのできる便利なサービスです。特に新刊であれば、購入価格で下がることもなく定価に近い価格で売れることも少なくありません。また新刊ではなくても驚くほど早く売れることに驚くと思います。
手放すことで得たポイント(お金)で新たに新しい本を仕入れてと、うまく活用すればお金を節約しながらたくさんの本を読むことができます。
それでもメルカリは、一冊づつ出品して、売れたら梱包してと面倒なんだよな。。。と思っている人も多いことでしょう。そんな方に向けて、出品がラクになる4つのTIPSをお伝えでしますので是非参考にしてみてください。
Contents
メルカリの面倒くさいの原因
メルカリを利用したいとは話しているけど、利用していない人にその理由を聞いてみると「面倒くさい」という声が返ってきます。
では、その面倒くさいの原因はどこにあるのでしょうか?
- 写真を撮るのが面倒くさい
- 文章を書くのが面倒くさい
- 値付けを考えるのが面倒くさい
- 梱包が面倒くさい
こうした面倒くさいを想像してしまい、メルカリを活用することを躊躇しているみたいです。では、この面倒くさいをどのように乗り越えることができるのでしょうか。
大事なことは、すぐ本を出品すること
ポイントは、すぐに出品すること、そして、梱包資材を予め用意しておくこと。この2点です。
そもそもメルカリで本を出品する際、写真は良し悪しは関係なく、文章、値付けも自動で行ってくれる機能が備わっています。活用すれば出品は、30秒~60秒もあれば完了できます。
つまりまとめて後で出品しようなど考えるほど結局面倒に感じてしまうものですので、手放すことを決めたらすぐに出品してしまうのが良いのです。
そして、出品後の梱包の手間をかけないために普段から梱包資材を集めておけばその手間を激減できます。
以上を踏まえて、以下ではメルカリで本を出品する際のTIPSを4つ解説します。
メルカリでの本の出品のポイント
- 1.写真にこだわらない
- 2.文章は、バーコード読み取りするだけで完了
- 3.メルカリ専用BOXを作る
- 4.梱包資材を用意しておく
1.写真はきれいに取る必要はない
すぐに出品するといっても写真をきれいに撮らなくては売れないのではないか?という意見がありそうですが、正直、本に関して写真で売れ行きが変わることはほとんどありません。
この本は売っていいかなと思ったらすぐにスマホを取り出し、例えば壁を背景にして手に持ったまま撮ってもよいですし、机や床に置いて撮るでよいです。
本棚に収める前に、記録として適当に数枚写真を撮っておこうくらいの気楽さで取り組むイメージです。
2.文章と値付けは、バーコード読み取りするだけで完了
続いて、商品を紹介する文章と値付けについてです。
こちらは驚くほど簡単で、メルカリにはバーコードを読み取る機能があります。
スマホのカメラをバーコードが写っている部分に当てると自動で商品の情報を反映してくれます。
この機能を使えば、商品についての文章を書く必要はありません。さらにこの時、販売価格も自動でメルカリ側がおすすめする価格が入力されます。
金額の基準は定かではありませんが、メルカリでよく販売されている価格より少し高いくらいになっていることが多いので、出品時はこのままで良いでしょう。
つまり本について記載する箇所は「商品の状態」の1箇所のみです。それも「商品の状態」は、選択肢が用意されていますので選ぶのみで完了です。
出品後、値段が気になる方は他の出品者の金額を比較しながら徐々に下げるなり調整していきましょう。
3.メルカリ専用BOXを作る
写真を撮って出品した本は、メルカリ専用のBOX(ダンボールなど)を用意してその中にまとめて入れておきましょう。
こうしたBOXを用意することで売れた時に探しやすくなります。
また出品するかしないか考えたいという方は、「出品前BOX」と「出品済みBOX」の2つ用意するのをおすすめします。出品するか悩んでいる本はとりあえず「出品前BOX」に入れておき、週末や時間ある時に精査して、出品する本のみまとめて写真を撮って「出品済みBOX」に移すというやり方です。
本棚に閉まってしまうと探すのが大変になるので、このように分けて保管しておくことがポイントです。
4.梱包資材を用意しておく
無事に売れても包して送るのが面倒くさいと誰もが思うことでしょう。また梱包資材がないので送れないし、買うと高いという声もよく聞きます。
梱包周りについては予め一式メルカリ専用の道具として準備しておけば驚くほど負担がなくなります。
また梱包材についてはネットショッピングした際に送られてきたものを再利用すればほとんど買う必要はありません。特にアマゾンや楽天などで本を購入することが多い人は、サイズも近く、しかもクッション材なども入っていることからプチプチなどを買ってくるようなことも必要ありません。
送られてきた資材を保存しておけばお金もかからず、環境にもよい活動なので今すぐ取り組んでほしいコツです。
メルカリでの本の梱包については、「メルカリでの本の梱包をラクに!お金を掛けず、面倒くさいをなくす方法を解説」で詳しくまとめていますので是非合わせて参考にしてみてください。
メルカリで売れた本の梱包|お金を掛けず楽に送る方法を解説
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メルカリの評価を貯めよう
メルカリ上での評価は購入に際して大事なポイントとなります。
あたりまえのことですが良い評価が多いというだけで信頼して購入してもらえます。例えば、同じ値段で出品されている時、場合によっては他の出品者より少し高くても購入してもらえる可能性が高まるのです。
購入率が上がることは本を手放すまでの時短にもつながりますので、最初のうちは他の出品者よりも少し安くしてでも取引を増やして、良い評価を貯めることに専念してもよいでしょう。
10~20人からの☆5つの評価があるだけでも購入の際の印象が変わりますので、まずは10取引を目指してみましょう。
ただし、よい評価をもらおうとくれぐれの本の状態については偽りはしないようにしてください。きれいな本を出品するから☆5つの評価をもらえるのではなく、出品情報が正しいかどうか、対応の良さが評価されるので本の状態の良さは関係ありません。書き込みしていたり、汚れがある場合は素直にその状態を選択して出品しましょう。
本の処分の多様化
ここまで読んできて「たしかにメルカリは便利だし高い金額で手放せそうだけど売りたい本の数が増えてくるとけっこう大変」と思う人もいるかも知れません。
そんなときはメルカリ以外にも他の方法もあることを覚えておいてください。今では本を手放す(処分)方法は多岐に渡ります。
従来から行われているブックオフ・古本市場などの店舗に持って行く方法もあれば、自宅まで集荷に来てくれる「宅配買取サービス」も一般的になりました。
特に宅配買取サービスにおいては、valuebooksが手掛ける「本棚スキャン」というサービスを使えば事前に査定価格がわかるなど買取に便利なサービスも増えていますし、各社頻繁にキャンペーンを実施しているのでお得に一括して買取してもらうこともできます。
また最近では本の処分を通じて寄付ができるサービスもあります。詳しくは「本の処分で始める寄付の形。今できる行動のきっかけに」にまとめていますので是非参考に検討してみてください。
本の引き取りで始める寄付の形。今できる社会貢献ののきっかけに
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本を出品して、新しい本を入手しよう
今回は、メルカリでの本の出品について説明をさせていただきました。
一度出品のための準備をして、読んだ本後に出品することを心がけてしまえばメルカリが面倒ということも思わなくなるでしょう。
何よりメルカリは高い金額で本を手放すことができるので、高い金額で手放したいという方にはおすすめです。またフリマ感覚で自分のお店で本を売る感覚も楽しいと感じるかもしれませんよ。
メルカリで本を売ったことがない方は、今回の記事の内容を参考に活用してみてください!
以下では本の収納や本棚の整理方法を紹介していますので、是非併せてご覧ください!
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