こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
小回りが利くミニベロは、街乗りに適しています。
さらに季節が暖かくなり、これから桜やお花が見どころを迎えるに当たり、ちょっと遠出のサイクリングにも加速性のあるミニベロなら快適に走ることができます。
そんなミニベロですが、そのサイズ感もあってか、カゴなしで販売されているモデルが多く、買い物に出かけたときなどカゴがなくて困るときがあります。
実際、コーダーブルームのミニベロに乗っているのですが、街で買い物した際、モノがリュックに入りきれないで困ったというケースが時々あります。
そこでずっと悩んでいたのですが、デザイン性が悪くなってでもカゴをつけることの利便性を取る決意をしました。
今回は、同じようにミニベロにかごを付けたいと思っている方に向けて、どのようにカゴを取り付けたのか、その方法を具体的な商品名を交えてご紹介します。
結果的にワンタッチで取り外しできるシステムで実現できたので、もっと早く取り組んでいればと後悔する結果となりました。
是非、参考にしてみてください。
Contents
カゴを取り付けたミニベロ「コーダブルーム RAIL」
今回、かごを取り付けたミニベロは、圧倒的な軽さとロードバイクコンポーネントを備えていると言われるコーダブルーム RAILシリーズです。
かれこれ5年近く乗っていますが、壊れることなく現役で活躍中です。
※現在、装備しているのはハンドル部分にライトをつけているのみです。
カゴをつけるために採用したRIXEN&KAUL(リクセンカウル)
ミニベロ用に色々と調べた結果、最終的にRIXEN&KAULの「フロントアタッチメント」を使ってカゴをつけることにしました。
購入したパーツは、すべて「RIXEN KAUL」の商品で3点で合計6500円ほどかかりました。
ドイツ生まれのメーカー「RIXEN KAUL」が展開する「KLICKfix(クリックフィックス)」は、ワンタッチでバッグやバスケット・アクセサリーを脱着できるオリジナルアタッチメントを提供しています。
そのシリーズの中でもハンドルに取付可能なフロントアタッチメントを購入し、そこに取付可能な「カゴ」とセットで選びました。
またハンドルに付けていたライトも、今のままだとカゴを取り付ける位置と被ってしまうことに気づき、別の場所に移動するための「ライトホルダー」も合わせて購入しました。
このとき、1点だけ注意したいのが、ハンドルバーの直径です。
購入した、フロントアタッチメント KF810には、「φ25.4mmハンドルバー対応」と書かれています。φという記号は、ファイまたはマルと読むのですが、これは直径を意味する記号です。つまり直径25.4mmのハンドルバーに対応していますという商品です。
購入を検討する際は、ハンドルバーの直径を確認し、対応した商品を購入しましょう。
ミニベロにカゴを取り付けるまでの流れ
取り付けは、大変なこともなく、むしろ簡単と思うほどでした。
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1フロントアタッチメントシステムを取り付ける
ハンドルにクランプと呼ばれる輪っかを通します。その後、フロントアタッチメントを取り付けて、ドライバーで締めます。
付属しているワイヤーを通して、万が一クランプが外れてもアタッチメントが落ちないように固定します。その際、付属の六角棒レンチで締めます。
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2カゴの取り付け
フロントアタッチメントが取り付けおわったら、後はカゴをアタッチメントに取り付けるだけです。溝にフックするだけなので取り付けも取り外しも簡単です。
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3ライトホルダーの移動・取り付け
最後にライトホルダーをフロントフォークと呼ばれる箇所の穴に、付属のボルトナット、スペーサーを通して固定しました。その後、元々ハンドルにつけていたライトを、取り付けたライトホルダーに付け替えて作業はすべて完了です。
※ライトの位置が下すぎると車に対して死角になることがあるので、安全のために夜間に乗る際は、強烈な点滅モードなどで運転することをおすすめします。
カゴを「外すこと」も「取り替えること」もできるメリット
RIXEN&KAULのアタッチメントを使ったことのメリットは、カゴを使用したくないときはワンクリックでカゴを外して家に置いて出かけることが可能です。
またRIXEN&KAULでは、今回購入したカゴ以外にもサイズが小さいカゴもあれば、子犬が入るドギーなども装着可能です。
正直、今回購入したカゴは、コーダブルーム RAILが軽いこともあり、バランスがイマイチだと思っています。そんな時、他のかごを買えばクリックひとつで取替できるのは非常に助かります。
是非、ミニベロにカゴをつけたい方は、RIXEN&KAULのパーツを検討してみてはいかがでしょうか。
サイクリング生活がもっと楽しくなりますよ。