こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
今回のエピソードでは、無名の作家がTikTokを活用してベストセラーになった事例を紹介します。
「クーリエ・ジャポン」に掲載されていたもので、無名の作家が自費出版でベストセラーを達成するまでのプロセスが詳細に述べられています。この作家は自己内省のワークブック「ザ・シャドウワーク・ジャーナル」をTikTokで紹介し、ファンからの要望に応えて自費出版を決意。
TikTok上のショップ機能(TikTok shop)を使い、本を販売し始めました。当初は売れ行きが伸びなかったものの、アフィリエイトプログラムに参加することで、多くの人々がこの本を紹介し始め、最終的には100万部を売り上げることができました。特にアフィリエイトプログラムの成功が大きな要因で、紹介者の中には5万冊以上を売り上げ、2,000万円以上の収益を得た人もいました。
この事例は、TikTokのようなプラットフォームを活用することで、無名の作家が出版社に依存せずにベストセラーを達成できることを示しています。日本でもTikTokのショップ機能が実装されれば、同様の成功が期待できるかもしれません。また、電子書籍やオンデマンド出版などのプラットフォームの普及により、自費出版のハードルも大きく下がっています。
これにより、誰でも手軽に本を出版し、広く読者に届けることができる時代になってきています。
この事例を通じて、出版業界における新たな可能性が示されました。特に、従来の出版社に頼らず、自分自身でマーケティングや販売を行うことで、成功を収めるケースが増えてきています。これは作家志望の方々にとって大きな励みとなるのではないでしょうか。
詳しくは以下からぜひ音声での解説を聴いてみてください。
#108 TikTokで自費出版の無名作家が100万部ベストセラー達成!変化する出版の形
今回のトーク内容
本の未来を考えるポッドキャスト『booklife radio』。今回は下記のテーマでお話しました。
今回のトーク内容
- 自己出版とTikTokを活用したベストセラーについて
- ファンからの要望に応えて自費出版を行った経緯
- アフィリエイトプログラムを活用した本の販売と収益について
- プラットフォームの活用とTikTokの影響
- 出版におけるプラットフォームの多様化と有用性
- 自費出版や電子書籍の収益率とインフルエンサーの可能性
- 本がTikTok上で売れる行為と出版社設立
- TikTokを使った出版・本のプロモーション
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