74回目の「読書しない読書会」で購入した3冊の本

みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です！

今回のエピソードでは、「読書しない読書会」で購入した3冊の本について紹介しています。

この読書会は、参加者が本屋で普段行かないコーナーに行き、気になる本を見つけ、その理由を考え、購入してシェアするという形式で行われています。主催者は、この読書会を9年間毎月開催しており、今回は池袋のジュンク堂書店で3冊の本を購入しました。

まず1冊目はジャック・アタリ氏の『メディアの未来ー歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、SNSの未来は導き出せるー』です。この本を手に取った理由は、ポッドキャストでメディアの未来について話すことが多く、自分の興味が高まっていたからです。さらに、AIが生成する情報やフェイクニュースの増加に対する社会の変化に興味を持っており、この本がその点について触れているため購入しました。

2冊目は小田光雄氏の『出版状況クロニクル』です。2021年から2023年までの出版状況を数値で詳しく記載しており、出版業界の現状を把握するのに役立つと思い購入しました。出版業界の売り上げや書店の数の変化を通じて、未来の出版の形を考える材料となると感じました。

最後の3冊目は舟津昌平氏の『Z世代化する社会』です。この本はZ世代の価値観に注目しており、社会がどのように変化しているかを捉えています。世代論にはあまり興味がなかったものの、この本はZ世代を通して社会の変容する価値観に焦点を当てており、社会の変化を理解するのに役立つと感じました。

読書しない読書会を通じて自分の興味や関心を再確認し、新たな視点で本を選ぶ楽しさを再発見することができました。

詳しくは以下からぜひ音声での解説を聴いてみてください。

＃97 74回目の「読書しない読書会」で購入した3冊の本