こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
これから独自のブログを始めようとすると、レンタルサーバーの契約が必要になります。
サーバーは、WEBサービスを作る人以外には馴染みが少なく、専門性をもった分野の印象も強いことから、どのレンタルサーバーと契約したらよいかとよく聞かれます。
結論から話してしまうと、月額500〜1,000円あたりで検討できるなら、深く考えることなく「エックスサーバー」1択で良いと考えています。
この記事ではその理由についてポイントを絞ってお伝えいたします。
こんな方におすすめ
- これからブログを始める方
- どのレンタルサーバーにしようか悩んでいる方
- エックスサーバーについてポイントを絞って知りたい方
エックスサーバーは、契約特典として「独自ドメイン永久無料」がついてきます。さらに時期ごとにいろんなキャンペーンも実施しているのでお得に利用することができます。
Contents
エックスサーバーは機能面で一歩抜き出ている
これからブログを始めようと考えている方が、レンタルサーバーについて調べると国内シェア上位の「エックスサーバー」「さくらのレンタルサーバ」「ロリポップ!」をはじめ、どのサービスについても目にするのはおすすめの情報ばかりです。
その理由は、ブログで取り上げ、読者が契約すると、記事の書き手は紹介料を稼げるアフィリエイトプログラムを用意しているからです。
とはいえ、実際にどうかと言うと、特にブログを運営する上では上に挙げたどのレンタルサーバを選んでも問題を感じることはほとんどないと思われます。問題がないから、市場のシェアを取れているとも言えるからです。
それでも現在クライアント様のサイト含めて「エックスサーバー」「さくらのレンタルサーバ」「ロリポップ!」の3サービスで合計30サイト近くを運用していると、正直、機能面(速度含む)や使い勝手で比較するとXserverが一歩抜き出ているのは事実です。
まわりのクリエイターと話していても、よっぽど費用を抑えたいという理由がなければ、エックスサーバー(スタンダード)でいいじゃんっという話になります。
安さ、コスパ重視なら「さくらのレンタルサーバ スタンダード」「ロリポップ!(スタンダード)」ですが、細かいことで悩むくらいならエックスサーバーにしておけば?という理由を以下でより詳しく説明します。
エックスサーバーのメリット
ピックアップしたいメリット
- 圧倒的なスペックで「国内最速」を謳うサーバー環境
- 利用者が多いから困ったときの情報も多い
- 管理画面が使いやすい
- 自動バックアップが標準装備
- FTPアカウントを無制限で作れる
エックスサーバーは圧倒的なスペックで「国内最速」を謳うサーバー環境
公式サイトの他たくさんのブログで比較されていますが、圧倒的なスペックで「国内最速」を謳うサーバー環境を実現しています。
運用サイト数220万件で国内シェアNo.1の実績が生み出す好サイクルがあるのでしょう。
それは自社サービスに投資する余裕があるからこうした取り組みができていると言えるからです。レンタルサーバーのビジネスは、基本的に取引社数が多くなればなるほど利益が出て、再投資に回せるようになります。
またたくさんのアクセスが来たときも大丈夫か?と心配する人もいるかも知れませんが、一番下のスタンダードプランで、900GB/日の転送量があります。
この数字をわかりやすくページビュー(PV)に換算してみましょう。
作成したブログの1ページを読み込むために必要な転送量が、5MB/pvだとすると900GB/日であれば900GB/日÷5MB/pvで、18,000PV/日のアクセスに耐えられることができます。月間で考えれば約540,000PVになります。
もちろん1ページに必要な転送量が少なければもっと多くのアクセスがきても耐えられます。
1ページに必要な転送量のイメージがつきにくい方は、契約しているスマホの通信量に置き換えてみてください。いろんなサイトを見ているとそのサイトのページに応じた通信量がかかっていませんか?画像が多いサイトは、通信量が多く、文字だけであればそんなに通信量はかかっていないと思います。
作成したブログも同じ用に1ページごとに通信量(転送量)がかかるということです。
エックスサーバーは、利用者が多いから困ったときの情報も多い
困ったときに必要な情報を見つけることができるかどうかも大きなメリットとなります。
エックスサーバーは利用者が多いことから、困った時の解決策がネット上で沢山見つけられます。
ブログをカスタマイズしていく時やセキュリティ対策のためにサーバー環境のプログラムのバージョンが変わる時など、ブログが表示されなくなったり、一部の機能が動かなくなることもあります。
そうした時でも、いち早く解決方法の情報があっという間にネット中に上がります。特にtwitterはリアルタイムで状況を知ることができるので、wordpressやプラグインのアップデートが行われた後の突然のトラブルのときも心強いです。
利用者がそこまで多くないレンタルサーバーだとこうした情報の質や数がどうしても劣ります。公式が発表してくれる不具合情報もありますが、ブログの設定は個々人で異なるので発表内容の中に対応策が含まれていない時もあります。
これらは単純なサーバのスペックでは比較できない、とても大切なポイントです。
エックスサーバーは、管理画面が使いやすい
「エックスサーバー」「さくらのレンタルサーバ」「ロリポップ!」の管理画面を使ってきましたが、現時点で一番使いやすいと感じているのはエックスサーバーです。
その理由は、一覧性とマニュアル記事が充実していることです。一つ一つのメニューに対応するようにマニュアルへの記事へのリンクが付いています。
そのため困った際にFAQやマニュアルサイトから解決策を探す必要がない親切さがあります。マニュアルサイトもキャプチャー付きで初めてサーバーを契約する人にとってもわかりやすく作られています。
「さくらのレンタルサーバ」は、リニューアルをしてわかりやすくなってきているのですが、マニュアル記事への導線や専門的な用語の解説などまだまだ改善すべきことが多くあるような状況です。
ロリポップは、一昔前のままでとっつきにくさを感じる人は多いかもしれません。
エックスサーバーは自動バックアップが標準装備
エックスサーバーは、契約した時点からサーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーして、「過去14日分」のデータを保持してくれます。
全プラン標準で対応していますので、契約プランによって対応していないということもありません。
長く利用していたり、ブログやサイトに手を加えていく中で、万が一のデータ損失はありえます。またブログが乗っ取られることも可能性はゼロではありません。
そうしたときに自動バックアップしたデータを用いて復旧ができる可能性が常にもっておけることは大きな安心にも繋がります。
エックスサーバーはFTPアカウントを無制限で作れる
FTP(File Transfer Protocol)とは、サーバとクライアント(パソコンやスマートフォン)の間でファイル転送を行う際に必要となる通信プロトコルです。簡単に言うとサーバー上にあるデータにアクセスするための仕組みです。
エックスサーバーでは、このサーバー上にアクセスできるアカウントを無制限に増やせます。
身近なことで例えるならば、パソコンやスマホ上にあるデータを、クラウド上にアップして管理している人も多いと思いますが、そのクラウドのデータにアクセスできる人をたくさん作れるということです。
一方で、コスパ重視の「さくらのレンタルサーバ(スタンダード)」「ロリポップ!(スタンダード)」では、1アカウントしか持つことができません。
これがどのような影響を与えるかと言うと、もしブログが軌道に乗ってきてデザインをより良くするために制作会社に依頼したとします。その時アカウントが1つしかないと管理者と同じ権限を与えることと同じで、サーバー上にあるデータに対して自由にアクセスを許すことになります。
それは家のマスターキーを共有して使うようなものですので、不安に思う方もきっといるのではないでしょうか。
FTPアカウントを増やせることは、合鍵を増やせるのと同じで、その鍵では入れない部屋を作っておくこともできます。必要なくなったらアカウントは削除すればサーバーへの接続情報が漏れることもありません。
つまり FTPアカウント数が無制限に作れるということは、関わる人が増えてきたときに重要なポイントになります。
まとめ:エックスサーバーにしておけばほぼ困ることがない
SSLが無料で利用できたり、PHPというスクリプト言語のバージョンアップをドメインごとに変更できたりと細かいメリットを挙げれば他にもたくさんありますが、結局の所、「ロリポップ!」「さくらのレンタルサーバ」などの他のレンタルサーバーで、時々、困ったことがエックスサーバーではないというのがポイントです。
そうした理由もあって、結局、いつもエックスサーバーをおすすめしちゃうのです。
百聞は一見に如かずということで、まずはお試し!10日間無料で利用できますので、興味を持った方はエックスサーバーの公式サイトから申し込みしてみてください。