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8月に飾った本| tarabooksの『THE DEEP』『tail tale』

2021年8月11日

tarabooks 『THE DEEP』『tail tale』

みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!

booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。

2021年8月は、「tarabooks」が手掛ける工芸品のような絵本で、部屋を彩りました。

インドにある出版社「tarabooks」は、紙漉きから印刷、製本まですべての工程をハンドメイドで手掛けています。そこから生まれる絵本の数々は、まるで工芸品のようでさわり心地や遠目で見てもその違いが分かるほどです。

1ページ、1ページがアート作品

THE DEEP』は、本の作りが壮大です。

絵本の表紙をめくると重ね重ねになった紙が現れます。それらは上にめくることでさらに大きな1枚の絵となり、よりThe Deepの世界を強調した表現をします。

THE DEEP tarabooks

引用元:https://tarabooks.com/shop/the-deep/

THE DEEP tarabooks

引用元:https://tarabooks.com/shop/the-deep/

絵本というジャンルではあるもののメッセージ性・個性の強い作品という印象を受け、まるで1ページ、1ページがアート作品のようです。

その点、『tail tale』は可愛らしい!?猫のしっぽのお話が書かれた絵本です。色使いも美しく、飾って映える作品ではないでしょうか。

『tail tale』

今回の2冊以外にも、tarabooksが手掛ける本は、芸術作品の一面を強く感じます。初めて手に取った本は『Creation』という絵本でしたが、一枚一枚を切り離して額に入れて飾りたいと思うほどの衝撃がありました。

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独特の絵は、人によっては合う、合わないがあるかもしれません。また文化の違いからか物語に対してメッセージが強いと感じる人もいると聞きます。

それでも一度、手にとってその仕上がりを観る価値はあるでしょう。普段目にしている絵本とのいろんな違いをぜひ楽しんでもらいたいです。そして、好きな表紙の絵本があれば、絵画のつもりで買ってみるのもおすすめです。

残念なことといえば、ハンドメイドで作られているため出版部数が少なく、輸入された現物を見れる場所が限られていることです。実際、表紙の裏には、番号が振られています。

今回購入した2冊も、代官山蔦屋で特集棚を組んでいたからこそ購入ができたと思っています。

一方で、日本語版については、タムラ堂から出版されています。現在、品切れの状態が続いているみたいですが、ホームページを見る限り新型コロナの影響で、大変な状況が続いているtarabooksみたいですが、再販できるように活動中みたいです!

本を飾って自分の好きな空間へ

季節や気分に合わせて定期的に模様替えなど空間をよりよくしたいと考えている人は多いかもしれません。その際にできる手軽な方法として、気に入った表紙の本を飾ってみてはいかがでしょうか?

一冊の本を飾るだけでも部屋の雰囲気が変わって気持ちのいいものです。積読を飾れば罪悪感も薄まります。

時には絵画を探すつもりで本屋に行ってみるのも良いでしょう。ほしいデザインの絵(本)があってもきっと絵画よりも安く手に入れることができますよ。

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本のある暮らし応援メディア「booklife」運営者。 podcastでは本のある生活を中心に、本に纏わる話から本の感想、本の未来に関する考察を発信しています。月に一度「読書しない読書会」を開催しています。

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