こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
友人と仕事の関係で長野県佐久市に来ました。
佐久市はこれまでは車でも新幹線でも通り過ぎていたところだったのですが、いざ、時間をとって訪れてみると素敵なところが多く、たくさんの魅力を感じました。
今回は、そんな佐久市で読書を楽しめる場所を紹介したいと思います。
意外と知られていない佐久市の魅力
まず佐久市についてかんたんに紹介します。
場所はリゾートタウンの軽井沢から近く、また佐久平駅は北陸新幹線の停車駅のため東京から約75分で来れる場所です。75分と聞くと通えちゃいそうな時間ですよね。聞くところによると実際に新幹線通勤をしている人も少なくないみたいです。
さらにあまり知られていないかもしれませんが、日照時間は全国トップクラス、さらに日本を代表する健康長寿な都市です。
もっと詳しく
長野県といえば雪が多く、寒いイメージがあるかもしれません。ただ現地の人に聞くと確かに寒い冬を過ごすことにはなるけど、雪はあまり降らないし、陽が出ているから雪国のような環境にはならないので過ごしやすいとのことでした。
ちなみにリゾートタウンの軽井沢と違って生活費が抑えられ、生活しやすい立地・環境がそろっているからでしょうか、移住者が増え続けている街です。
知る人ぞ知る旅館「野澤館 」
今回宿泊した野澤館は、文豪気分を味わえる趣のある旅館でした。
まずは離れにあるお部屋をご紹介。
浴衣に袢纏でも着て座ってるところを想像すると文豪感が出てきませんかね?
籠って本を読んだり、文章を書いたりが捗りそうです。
訪れたときはすでに紅葉の見所を過ぎていましたが、素敵なお庭があり、その庭を縁側から眺めながら読書ができます。冬はほんのりと雪化粧した景色を楽しむことができそうです。
さらになんといっても宿の女将さんがとても気さくで心遣いが素敵な方でした。料理をご自身で作られているみたいで、事前に要望を聞いてくれたり、常に心地よい距離間で接してくれました。
細かいことではありますが、タオルが人数分以上置いてあったり、炭酸水やお茶類など飲み物を冷蔵庫にこれも人数以上常備してあったりと、とにかく欲しいものが先回りしてあるのです。こうした配慮はやろうと思ってもコスト面や手間を考えるとむずかしいことなので感心しました。
ちなみに「野澤館」は、いわゆる旅行予約サイトには掲載していません。今回、友人の(佐久市で働く)友人から教わらなければきっと知ることもできなかった、知る人ぞ知る旅館なのです。
本当によい情報は、そもそもネットで見つからないことも、見つけるのが困難なことがありますが、まさにそうした宿の一つです。
もっと詳しく
仕事に読書にワークテラス佐久
ワークとバケーションをかけたワーケーションの取り組みが盛んになってきています。
佐久市にもそうして取り組みを支援するコワーキングスペースとして、ワークテラス佐久という場所があります。
アウトドアな雰囲気、そして、実際に牧場でのアウトドアコワーキングをしたりと都内ではできない取り組みを展開されています。
休暇をのんびり過ごすことを目的に訪れても良いですが、いっそ仕事を抱えながらこうした場所で、仕事に読書に集中してみるのもよいのではないでしょうか。
ワークテラス佐久では、人とのつながる機会となるような魅力的なイベントを開催しています。
事実は小説より奇なりではないですが、ワークテラスなら人とのつながりを通して本より面白い出来事に遭遇することもあるかもしれませんので、利用するだけでなく合わせてチェックしてみると良いかもしれません
もっと詳しく
最後にカフェを紹介
軽井沢に近いという事もあってか、軽井沢っぽい?カフェを見かけることがありました。
その中でも実際に読書にもカフェ好きにも訪れて欲しいカフェがこちらのYUSHI CAFE 天保堂珈琲です。
古民家をまるごとカフェにしており、カフェの隣にはなんと焙煎所が併設されています。こだわりを感じるコーヒーと古民家の落ち着いた雰囲気の中ではきっと読書も捗ることでしょう。
さらにお土産にコーヒー豆でも買って余韻を楽しむのも良いのではないでしょうか。
もっと詳しく
今回は、佐久市にある読書に最適な場所をご紹介させていただきました。
軽井沢と合わせて、また軽井沢に代わる選択肢として佐久市で過ごす時間も検討してみてはいかがでしょうか。
訪れた期間内では、訪ねきれなかった場所はまだまだたくさんあるので、また佐久市を訪れて紹介したい場所があったら更新していきます。
それでは、長野県佐久市でよいブックライフをお送りください。