こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。
まるで「本の写真集」のような渾身の一冊と出会いました。
「読書案内」のキーワードに惹かれ、平積みされた中から手にとって開くとそこには美しい本の写真が並んでいました。被写体としての「本が美しい」と言うのがこの本の最初の印象でした。
『&Books』は、クオリティライフ誌『アンドプレミアム』の創刊号からこれまでの「読書」にまつわるコンテンツを再編集して一冊にまとめたMOOK本です。
『アンドプレミアム』は、“ベターライフ”をテーマに、ファッション、インテリア、日用品、ビューティー、食、旅、カルチャーといった紙面を作り続けています。
『&Books / あの人の読書案内。』について
全439冊、総勢144名が薦める読書ガイドとなっている本冊は、この一冊で3年~5年は本に困らなくなりそうな壮大な特集です
そして、なによりも本への愛を感じる内容となっています。
- 本好き144名のおすすめという「人軸」
- センスを磨く、ときめたいときに読みたいなど「興味・関心の軸」
- 7歳-45歳まで、など「年齢別のおすすめ」
- マンガ・絵本を含む「豊富なジャンル」での紹介
といった本に興味を持ってもらうためのきっかけが沢山あり、どのページから読んでも楽しめます。
また今は亡き世界的に有名な「マリリン・モンロー」や「デヴィッド・ボウイ」など愛読書の紹介が、本人写真を添えて所々に挟んでいるのが憎い演出だと思いました。そのページが訪れたときに心が揺さぶられます。
ちなみに表紙に写っているサザエさんは、かなりの読書好きなんですよね。そのことが伝わるシーンがピックアップされて載っています。
丁寧で温かみを感じる作り
冒頭にも書いたように中身を見た時、本が映る写真に目を奪われて、本の内容よりも「本の写真集」として欲しいと思ったのが正直な気持ちでした。
とにかく本が映る写真への工夫が素敵で、同じ場所で物撮りした写真でさえも、角度を変えたりと印象に残るような撮り方をしているように感じます。そこに、1冊1冊に丁寧な書評がついています。A4ワイドにぎっしりと詰まったその情報量を見て、本が好きな人が作ったことが伝わってきます。
さらに本の表紙を温もりのあるイラストを書き起こしている箇所も相当数あり、「本の写真集」だけでなく「本のイラスト集」とも言えるかもしれません。
早速、この記事のビジュアル写真も『&Books』影響を受けて撮ってみたが出来はいかがでしょうか。
素敵な人生の道しるべとなる本が詰まった1冊
雑誌らしくパラパラめくっているだけでも、本屋にいるような感覚でいろんな本との出会いがあります。それでいて素敵な本の写真やイラスト付きですから、本好きなら一冊、本棚に置いておきたい特集となっています。
なにより掲載している本の多くは、何年経っても中身が色褪せることはないでしょうから。
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