こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
福岡には大型書店をはじめカフェ併設の書店から各種メディアにも取り上げられているローカルブックストアなど幅広い種類の本屋があります。
今では本屋は、本を紹介するだけでなくライフスタイルを提唱するオシャレな書店もあり、訪れる人に特別な時間を提供する場所でもあります。
この記事ではそんな福岡の本屋の中から実際に訪れた本屋をエリア別に紹介します。
本屋を探している方はもちろん旅行などで福岡に行かれる方々も気になる本屋を見つけて是非、足を運んでみてください。
博多エリアの本屋・ブックカフェ
福岡アジア美術館 アートカフェ
中洲川端駅より徒歩すぐにある福岡アジア美術館に併設されたアートとカフェと本が同時に楽しめるアートカフェです。
驚くべきことにオープンスペースなので図書館のように無料で利用できます。
福岡アジア美術館に関連した書籍が多いこともあり、国内外のアジア・アート・旅に関する約1万冊の書籍を国別やテーマ別に並べられています。
併設するカフェでドリンクを注文して、ゆっくりと楽しむことをおすすめします。メニューにはアジアを意識したドリンクや料理が用意してあるのでアジア好きには堪りません。
アートカフェらしくダンボールで作られた机や風変わりな椅子も置かれており、カフェとは異なる体験ができるのもアートカフェの特徴です。
美術館の観覧料も200円とドリンク1杯にも満たない金額なので、アジア・アート・旅のキーワードに興味のある方には是非訪れてほしい場所です。
アクセス・店舗案内
住所 | 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階 |
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地図 | google mapを起動する |
営業時間 | 9:30~19:30(*金曜・土曜は20:00まで) |
定休日 | 毎週水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)、年末・年始(12月26日~1月1日) |
公式HP | https://faam.city.fukuoka.lg.jp/ |
天神・赤坂エリアの本屋
ブックスキューブリックけやき通り店
福岡市天神エリアから西へ10分ほど歩いたところ、樹齢80年を超えるけやき並木が続く大きな通り沿いにあるローカルブックストアです。
2001年の創業以来多くのメディアにも取り上げられている話題の本屋です。
13坪の売り場面積でありながら「小さな総合書店」と評される本屋は、ひととおりのジャンルを網羅した新刊と定番書籍が並んでいます。
本棚を眺めていると興味を惹かれる本との出会いが不思議なほどありました。正直、自分でも驚くほど次々に気になる本が出てきて結局5冊購入していました。
あまりに不思議に思って店員さんに聞いてみると「どれも大型書店でも置いてある本だとは思いますが、オーナー含めきちんと選んでいるからだと思います」と教えていただきました。
話を聞いたら選び方やお店づくりまで気になってしまい、店内に置かれていたブックスキューブリックの店主が書かれた『ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック』も購入しました。
本には「地域に根ざした町の本屋でありながらも、よく見ると、深い世界にいざなってくれる水先案内人のような本が揃っている本屋にしたい」と書かれており、まさにそのような体験をしていたことを実感しました。
福岡を訪れた際は必ず訪ねて欲しい本屋の一つです。
より詳細は「『ブックスキューブリックけやき通り店』福岡を代表する小さな総合書店」にまとめているので合わせて読んでみてください。
アクセス・店舗案内
住所 | 〒810-0042 福岡市中央区赤坂2丁目1-12ネオグランデ赤坂1F |
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地図 | google mapを起動する |
営業時間 | 11:00~19:00 ※パンを水~日曜・祝日には店内で販売 |
定休日 | 毎週月・火曜日(祝日の場合営業) |
公式HP | http://bookskubrick.jp/keyaki |
本屋に行くのが好きな方には、大型書店にて普段は行くことのないジャンルにあえて行き、興味を惹かれる本との出会いを楽しむ「読書しない読書会」がおすすめです。
詳しくは以下の記事にまとめていますのでチェックしてみてください。
『読書しない読書会』本を読まなくても参加できる読書会
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