こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
組織や人によっては定着しつつあるリモートワークですが、その中でホテルを活用して作業している人もいることでしょう。また移動の制限が解除された後には、従業員へのサービスの一環として「ワーケーション」を推進する企業が増えてくるかもしれません。
一方で、ワーケーションとなると作業する環境が、ホテルや旅館、最近ではアウトドアといった野外など日常とは異なるため、作業効率が落ちないように工夫する必要があります。せっかく、ワーケーションに来たのに作業環境が劣悪で、同じ業務に何倍も時間が掛かってしまったら、休暇どころではなくなってしまうでしょう。
というのも先日、ホテルのリモートワーク応援プランを使ってみて効率的に作業を進めることが出来なかったからです。
反省を活かして、ホテルという環境でもより良いパフォーマンスを出すために必要なアイテムのことをあれやこれや考えて、一通り購入してみました。
そして、再度同じプランを利用して、いくつかのアイテムを試してみました。その中で、たしかに有効なアイテムのみ今回紹介させていただきます。
ホテルや旅館でのリモートワークやワーケーションを行う際の参考にしてみてください。
Contents
リモートワークを快適にする「デジタルアイテム」
Lenovo Yoga Tab13
サブモニターに、ドキュメントの閲覧、そして、サウンドスピーカーと1台3役の働きをするタブレットです。
マイクロソフトの社員に行った調査によれは、「シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上」したという報告があります。それほどサブモニターは、作業環境に影響を与えます。
「Yoga Tab13」ならHDMIケーブル一つでサブモニターとして使用することができます。この機能を搭載しているタブレットは、Yoga Tab13以外にはほぼありません。
さらにタブレットでありながら13.3インチと大きな画面も珍しく、これだけのサイズがあればモニターだけでなく、ドキュメントや雑誌、本を読む際にも適しており、大きな資料を閲覧しながら作業を行えます。
さらに「Yoga Tab13」の下部には、4つのJBLスピーカーが内蔵されたサウンドバーが搭載されていて、持ち運べるスピーカーにもなります。
リモートワークやワーケーションを謳った場所であれば、インターネット環境が整っているのが一般的です。そんな時モニターだけでなく、多くの役割として使用できる「Yoga Tab13」は欠かせないアイテムの一つではないでしょうか。
▼Yoga Tab13については以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
続きを見る【Yoga Tab13レビュー】生活を劇的にかえるタブレットの決定版
Anker Soundcore Life Q10
コスパに優れ、疲れにくく、有線対応の優れものヘッドホン
リモートワーク、ワーケーション先が必ずしも静かな環境とは限りません。またその土地に合った音楽を流すのものワーケーションの醍醐味であり、そんなときにヘッドフォンがあると気持ちがさらに上がることでしょう。
今回紹介する「 Soundcore Life Q10」は、モバイルバッテリーなどでお馴染みのAnker発のヘッドフォンです。
1つ目のポイントは、頭で支え、耳をすっぽり包むオーバーイヤー型なので疲れにくいということです。実は、耳の形が左右で異なる人も多く、イヤホン型だと合わない方もこのタイプなら耳を覆ってしまうので、問題ありません。
2つ目は、有線対応ということです。
もちろん無線のBluetoothにも対応していますが、電源が切れたら使えなくなります。そんなときも有線なら接続すれば充電が切れていても使えますので、充電の心配から開放されるメリットは大きいのです。
3つ目は、あえてノイズキャンセリング機能を搭載していないというところです。
ノイズキャンセリングとは、簡単に言うと周りの音を聞こえなくする技術で、周りの騒音が消え、音への没入感が高まります。ただその分、ヘッドフォン自体の値段がどうしても高くなってしまいます。
正直、ノイズキャンセルが必要なほどノイズのある環境ということは稀ですので、機能がない分、安くなるならそのほうがいいという考え方もあるのです。
※ノイズキャンセリングが必須でほしい方は、5000円近く高くなりますが、本シリーズは「Q30」まで出ていますので、そちらを検討してみるとよいかもしれません。
音質に関しては好みや聞こえ方も個人差があり正確なことを記載できないため、音へのこだわりが強い方は、実際に店頭などで試してもらえればと思います。
uni USB C LAN アダプター
安定して早いネット接続を得るための必需品
リモートワーク・ワーケーション先の施設でネットが遅い!という経験をした人も多いのではないでしょうか。またセキュリティ対策でVPN経由が必須となっていたらその遅さはさらに増します。
そんなときに有線LANが使える環境であれば、利用しない手はありません。特に日本のビジネスホテルの多くでは有線LANが備え付けられていて無料で利用できます。
一方で、最近のノートパソコンに有線の端子が付いていることは稀です。そこで活躍するのが「uni USB C LAN アダプター」です。
Type-Cのポートに指すだけで有線LANが利用可能となります。Type-Cは、スマフォやipadなどのタブレットの充電にも使われていますので、端末が対応していればノートパソコン以外の端末でも利用可能できます。
行く先々で活躍する可能性がありますので、一つカバンに入れておくと良いでしょう。
時々、備え付けの有線LANケーブル自体が短くて使いにくかったり、断線していることもあるので、理想の長さの有線LANケーブルを持ち歩くとさらに良いかもしれません。
Pioneer Technology PD充電器 Type C 急速充電器 65W
パソコンも充電できる優れもの
荷物は少なく、小型・軽量にしたいと誰もが考えているのではないでしょうか。
その中でもノートパソコンの充電器は、
- 大きく重いので持ち運びしにくい
- スマフォの充電器と差込口を干渉してしまう
など持っていきたくない代表格なように思われます。
一方で、スマフォやタブレットの充電器は小型のものが多く、端子の数も一つから複数まで種類が豊富にあり、端末台数など自分の環境に合った最適なものを購入している人も多いのではないでしょうか。
ただその規格と最大出力W(ワット)まで意識して購入している人は多くないでしょう。
macbookやsurfaceなどをはじめ、最近のノートパソコンは、「USBPower Deliveryパワーデリバリー(PD)」というType-Cポート搭載の急速充電規格に対応したものが増えてきています。つまり対応している充電器を使用すれば、充電器一つでパソコンからスマフォ、タブレットまで充電できます。
それでいてサイズが小さく、ケーブルも好みの長さや種類のものを選択することが可能です。「RAVPower PD充電器 Type C 急速充電器 65W」は、まさにそんな充電器で、サイズはわずか5.5cm×5.5cmです。それで普段使用しているsurface pro7が充電できます。
ただし、「PD」対応だから必ず充電できるわけでなく、充電に必要なW(ワット)数が端末ごとにあるので、必ず使用している端末に必要なW数を確認して、それ以上の数値のものを購入しましょう。例えば、surface pro7の純正の充電器には、65Wの数字が記載されています。
注意点は、すべての充電器に言えることですが、純正の充電器ではないことから、つないだ端末が壊れる原因になりかねないことはご留意してください。
リモートワークを快適にする「ライフスタイルアイテム」
Reodoeer 超薄型 ブックスタンド
本や雑誌、タブレットを観ながら作業するのに最適なアイテム
パソコン作業する際に、本や雑誌、時にはタブレットに保管しているデータを見ながら行いたいときがあります。ただし、本を開いて確認して、作業しての繰り返しは非効率で仕方ありませんでした。
そこで購入したのがこちらの薄型ブックスタンドです。
雑誌や厚みのある本にも対応できるためA4サイズより一回り大きめではありますが、折り畳めるので厚みはわずか1cmちょっとで350gと大きさの割には軽量です。
よくモニターを2台使用すると作業効率が上がるという話がありますが、ブックスタンドも同様でこれ一つでかなり作業のストレスと手間から開放されました。
正直、勝手にペラペラと閉じていくページを固定できることのメリットは想像以上でした。
タブレットのスタンドとしても使用できるので、1台2役の活躍もできます。
エリクシノール ロールオン 450
良い状態を保つための癒やしアイテム
塗るCBDオイルです。
CBD(カンナビジオール)とは、ヘンプ(麻)に含まれる成分のことで健康サポートに役立つ可能性が明らかになってきています。
ここ最近、CBDの商品は増えてきていますが、その中でもこのロールオンの塗るタイプは、持ち運びがしやすく、気になったときに使えるため重宝しています。
さらに他のCBD商品と比較しても濃度が高く、またミントの香りともマッチしてリラックス効果があり、良い状態を保つためにかばんに忍ばせるようにしました。
慣れない環境では、無意識にストレスを感じてしまうので、携帯しやすいリラックスできるアイテムを一つ持っていると役に立つのでおすすめです。
自分なりのアイテムで仕事しやすい環境を作りあげる醍醐味
リモートワークやワーケーションといった新しい働き方が定着していく中で、働きやすい環境は、これまで通り会社から与えられるのではなく、個々人で最適化していくことのほうが求められていくことになるかもしれません。
今回紹介した商品も、ホテルでのリモートワーク、それもWEB会議などはせずに、ひたすら作業をする際に効果的だったものが中心ではありましたが、おそらく会社から与えられるものは一つもないかと思われます。
一方で、どこでも自分なりのアイテムで仕事しやすい環境を作り上げていくのも醍醐味の一つですし、環境のことを考えれるかどうかで小さな差がやがて大きな差へと変わっていくようにポイントとなる気がしています。
そんな際にお役に立てるよう今後も色んな場所での経験しながらアップデートしていきますので、その度ご紹介させていただきます。