雑記

タリーズにある絵本とは?関わる人を笑顔にする絵本を楽しむ

2021年3月31日

タリーズ 絵本

こんにちは、みたっくすです。

booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指したい人向けに、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。

タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)を訪れたときに、絵本が並んでいることに気づいたことはありませんか?実は、これらはタリーズと一部の児童養護施設やこども病院にのみ置かれている絵本なんです。

その理由は、タリーズが2003年から始めている「タリーズ ピクチャーブックアワード」というコンテストにあります。なぜ、そのようなコンテストを行っているのか?そして、どのような絵本が置かれているのか?その理由を知るときっとタリーズに絵本を読みに行きたくなるかもしれません。

今回は、絵本に触れるきっかけを提供してくれる「タリーズ ピクチャーブックアワード」についてご紹介していきます。

タリーズ ピクチャーブックアワード

タリーズ ピクチャーブックアワード

引用元:タリーズ ピクチャーブックアワード

タリーズでは、「タリーズ ピクチャーブックアワード」というプロジェクトを2003年よりスタートしています。プロジェクトについてはHPに以下のように書かれています。

タリーズコーヒージャパンの経営理念の一つ、“子どもたちや青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする”に基づき、絵本作家の発掘・支援をし、読者である子どもたちへ夢や希望を届けたいという思いから始めたプロジェクトです。

プロジェクトの流れは、年齢を問わず一般公募で作品を募集し、厳選なる審査を経て、「絵本大賞」「ストーリー賞」の各受賞作品が決定します。

受賞作品は絵本にして全国のタリーズコーヒー店舗にて販売する他、店内で気軽に手に取り、絵本を囲みながらご家族やお友だちと一緒に楽しいコーヒータイムをお過ごしいただけるよう活用しています。また、児童養護施設やこども病院などへも寄贈し、毎年たくさんの子どもたちに笑顔をお届けしています。

実際に絵本を手に取ってみるとより感じとってもらえると思うのですが、夢や希望を届けるために、絵本作家の支援から始まり、その後の関わる人すべてに喜んでもらえるよう責任を持って取り組んでいることが伺えます。

また2003年から18年間続けてきていることにもタリーズのこのプロジェクトに対する本気の姿勢を感じます。

なお、第18回目の作品テーマは、『たからもの』~絵本を読んだ子どもやおとなが人とのつながりや物を大切にする気持ちになれる本~でした。

2月末をもって締切となっていましたので、発表日こそ明示はされていませんが、近々受賞作品が発表されるのではないでしょうか。

ちなみにどのような作品が受賞しているのか、参考までに前回の受賞作品を紹介します。

どれもほっこりする内容。とくに「ゾウさんのセーター」がお気に入りです

タリーズ ピクチャーブックアワードの第17回受賞作品

ドーナッツじけん 絵本部門 絵本大賞

ドーナッツじけん

ある湖のほとりにある、ドーナッツ屋さんの物語です。自分だったら大切な人のために、こんなドーナッツを作ってあげたいな・・  きっと、そんなやさしい気持ちになれる絵本です。

引用元:タリーズ公式サイト

くまのこ 絵本部門 特別賞

くまのこ

ぼくと「くまのこ」との、季節をこえた心あたたまる作品です。会いたい人や大切な友だちを想いながら読んでください。繊細でやさしいイラストも素敵です。

引用:タリーズ公式サイト

すてきな にちようび ストーリー部門 ストーリー賞

すてきな にちようび

ある日曜日、男の子とお父さんは、お母さんが作ってくれたお弁当を持って魚釣りにでかけます。そこで起こる楽しい出来事を、わくわくしながら読んでいただけるストーリーです。

引用:タリーズ公式サイト

「絵本」で取り組んでいる意味を考える

絵本 取り組み

絵本を描くことが容易でないことは、多くの方が思っていることでしょう。

それでも「タリーズ ピクチャーブックアワード」の応募規定を読んでみると、「どなたでも応募できます。共作可、画法(画材)・技法は自由。」とできる限り参加しやすいように企画されているように見受けます。

さらに絵本のストーリーのみで応募できる「ストーリー部門」まで用意されています。
ストーリーだけならと考えてみる人も多いのではないでしょうか?

こうした敷居を下げて企画していることから、「絵本を作ることを考えてみませんか?」というメッセージを強く感じます。

それは、本を作ろうとすることにで、子どもたちにとって大切なことを考え、彼らの未来のことを純粋に考えることに繋がるからではないでしょうか。もし商業的な成功を目的に絵本を作ることを考えたら、売れるための要素ばかりで優先されて大事なことを見失った絵本になる可能性もあります。

他にもコンテストの詳細を読んでみると、受賞者への賞金はそれだけで独り立ちできるほどの金額ではありません。また販売先を本屋など商業施設に流通させず、タリーズ店舗内と児童養護施設やこども病院などへの寄贈に限定しているところにも、子どもたちのためにというメッセージが現れているように思われます。

なにより決して簡単ではないプロジェクトを、18年も継続していることが一番の証拠かもしれません。

タリーズにいって絵本を1冊読んでみよう

タリーズ 絵本

最近、絵本は読みましでしょうか?

周りを見ていても大人になるにつれ、絵本に触れる機会というのはほぼないように思われます。また忙しくなることで、本に対しても具体的な何かを得るための選び方、読み方になりがちです。

そんな方、そんな状況にモヤモヤしている方にこそタリーズの置かれた絵本を手にとってほしいです。忙しい方でも絵本を読むのはコーヒーが冷めない5分もあれば読み終わります。

子供のために書かれて、置かれた本ではあるかもしれないけど、実は大人のほうが夢や希望を呼び戻し、笑顔をもらえるかもしれませんよ。

もちろんお子さんがいらっしゃる方は、たくさん絵本が読める場所は喜ぶでしょうから、一緒に行ってみてはいかがでしょうか。

 

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