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2019年5月の本棚 | 『仕事と人生がうまく回りだすアンテナ力』『すいません、ほぼ日の経営』など

2019年5月29日

仕事と人生がうまく回りだすアンテナ力』『すいません、ほぼ日の経営』など
みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!

booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。

今回は、2019年5月に買った 『仕事と人生がうまく回りだすアンテナ力』『すいません、ほぼ日の経営』などを紹介します。

『仕事と人生がうまく回りだすアンテナ力』

アンテナ力

「センスがいい」「アイデアがある」というのは、持って生まれた能力ではありません。「センス」「アイデア」の源は、日常のちょっとした「気づき」なのです。本書では、そうした気づきを貯めていくための、「アンテナの張り方」を紹介しています。

出版社より引用

アンテナ力(あんてなりょく)というワードが気になり手にとった本です。

理由は、Twitterを気楽なつぶやきではなく、「読書しない読書会」などの活動をもっと認知するために活用しようと考えていたことにあります。

これまでどおり日々の思いつきをつぶやく方法でもよいけど、成果を出すために一旦立ち止まって、ある程度は考えて取り組もうと。そのためにまずは一人でtwitter会議をして100投稿くらい作成して方向性を決めて、それから反応を見ながら軌道修正する計画を考えていました。

投稿内容については、あまり自覚はなかったのですが、出会う人達から「毎日、自由に過ごしていていいよね」と言われることがあるので、「自由になるため」に心がけていることなどをまとめて発信しようかなと考えていました。

だからか歩いているときに「アンテナ力」というキーワードを見たとき、「あっ、これ心がけていることだ」って思い、手にとってしまいました。

ざっとめくってみても、日常の気づきの貯め方とか、まるで自分ゴトのように感じて、一人でTwitter会議をするつもりだったけどこの本(この方)とtwitter会議したら良い会議になりそうだなと。

普段から心がけているけど、無意識なことの切り口とか参考になるんじゃないかなと思い、購入を決めました。

『1分間資本論』

1分間資本論

資本主義を解明した大著、初のポケット版。貧困、格差、仮想通貨…すべてこの一冊で読み解ける!

出版社より引用

「資本論」という言葉にふと反応して手にとりました。

その理由は、感覚的なことですが、ここ何年か資本主義と呼ばれているものから少しづつ離れていきたい。違った価値観の社会へと移行していこうと行動していたことにあります。

一方で、資本主義というものを成り立ちから現在までを理解しているわけではありませんし、実際のところ資本主義の中でどっぷり生活しているのも事実です。

そこで、資本主義の本質的なことを掴んでおきたいなぁという思いが潜在的にあり、今回「資本論」という言葉を見たことで急に気持ちが入ってしまいました。

中身をペラペラと見た後、冷静になって周りの本棚をみると「資本主義の終焉」のようなストレートな表現をした本もありましたが、1ページごとに本質的な、思考をさせるこの本が一番深みがあると思い、購入を決めました。

また最初に選んだものが結局一番に思えるのも面白いなあ~と思いました。

『すいません、ほぼ日の経営』

すいません、ほぼ日の経営

ほぼ日の経営について、まるごと糸井さんに聞いてきました。

出版社より引用

とある経営者に「会社を舐めた感じで経営してるよね」と褒められてるのか、叱られてるのか分からないことを言われたこともあり、「なんか、すみません」と思ったことがあります。

だからかいきなり「すみません」というキーワードに惹かれて、それがマザーシリーズのファンだった私にとって尊敬していた糸井さんだと思って手に取りました。

私は、フリーランスのように生活をしていますが、会社を経営はしているので肩書きだけで言えば経営者として生活をしている身です。仕事の多くはパートナーやオンラインアシスタントの方たちに力を借りて進めており、そこに大きな問題は感じていません。

ですので、オフィスを構えて、社員を雇ってという形は想像していませんでした。ただし、「チーム」と、もう少し近いニュアンスとしては「仲間」ともっと取り組みたいと感じることがここ1年くらい思っていました。

そんなことを思い出しながら、あとがきをサラッと読んでいくと、「フリーランスで十分やっていけたし、会社にすることで上手くいかないこともわかっていたけど会社にした。」というニュアンスで書かれている箇所があり(そのように感じて)、もっとその時の気持ちや決断理由など質問したいと思い、購入を決めました。

さいごに:買った本の表紙の色が似ていることも

ビジネス関係のことについて、緊急ではないけど、保留していたことに対して進めようとして買った本が多い月となりました。また不思議と買った本はどれも、「白地に差し色が黄色」になっていたことも興味深いの選び方でした。何かこの色の組み合わせにも何か隠れた意味があったのかもしれません。

さて、来月はどんな本を私は選ぶのでしょうか?いまから楽しみです。

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みたっくす

本のある暮らし応援メディア「booklife」運営者。 podcastでは本のある生活を中心に、本に纏わる話から本の感想、本の未来に関する考察を発信しています。月に一度「読書しない読書会」を開催しています。

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