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読書が苦手な方におすすめしたい本の読み方12選

2021年3月19日

読書 苦手
みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!

本が苦手な僕にもおすすめの本はありますでしょうか…

読書家ハム

本を読みたいけど、本を読むことに苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。例えば

  • 読み始めてもすぐ眠くなってしまう
  • 最後まで読める自信がない
  • どんな本から読み始めるのがいいのか分からない

と悩んでいるかも知れません。 それでも本をたくさん読むことで

  • 教養を身につけたい
  • 日々の生活に活かせる知識を得たい
  • 今よりも賢くなりたい

といった気持ちもあるのではないでしょうか。

この記事では、読書に苦手意識を持っている人に向けておすすめの本や取り組み方をお伝えいたします。

記事を参考にぜひ、楽しい読書の1歩を踏み出してみてください。

こんな人におすすめ

  • 本を読むのが苦手な人でも読める本を探している人
  • 本を読めるようになるためにどのようなことから取り組めばよいか迷っている人
  • いろんな本の読み方を知りたい人

本が苦手でも読みやすい本

短編小説/ショートショート

本 苦手 おすすめ

累計300万部を突破した「5分後」シリーズに代表される短編小説/ショートショートから読み始めるのはいかがでしょうか。

5分後シリーズは、その名の通り5分で感動や驚きを得ることができます。

シリーズごとに読む前から訴求される感情がわかっていることから、期待はずれだったという感想になりにくいのも特徴です。実際に読むと気持ちよいほど感情が揺さぶられます。

もっと短い作品を望む方は、「100文字SF」「54字の物語」という書籍もあるのでこちらもおすすめです。

どのシリーズでもまずは自分が得たい「感情」を探して読んでみるのがよいのでしょう。

短編小説については以下の記事により詳しくまとめていますので気になった方は合わせてご覧ください。

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みたっくす

5分後には本が好きになっているかもしれませんよ。

1日1ページ、読むだけシリーズ

1日1ページ、頭脳を刺激し、教養を高める知識を365日分収録したシリーズを読むのはいかがでしょうか。

アメリカでもベストセラーになっているシリーズで、世界や日本の教養を学ぶことができます。

実際に読んでみると分かりますが、内容はかなり本格的で1ページでも読み応えがあり、しっかりとした読了感を味わえるのも特徴です。

しかも現在販売しているシリーズ6冊すべてがamazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」の読み放題対象となっているのも嬉しいポイントです。

1冊2,000円以上する本が月額980円で読み放題となるだけでもお得なのに、初めて利用する方は30日間の無料体験があるのでまずは「1日1ページ、読むだけシリーズ」のために加入して試してみるのもおすすめです。

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みたっくす

1日1ページなら読めそうな気がしませんか

要約サービスflier(フライヤー)で時短読書

要約サービス flier(フライヤー)
引用元:flier公式サイト

本の要約サービスflier(フライヤー)は、厳選された良書との出合いを促進し、新しい知識をつけるの効果的なサービスです。

1冊あたり10分で読めることから時短読書サービスとも呼ばれており、気軽に且つ密度の濃い内容をたくさん読むことができます。

主な対象をビジネスパーソンにしているため、サービス開始当初はビジネス書や自己啓発書の本が多めでしたが、今では哲学、宗教に歴史、さらには科学や健康の分野にまで対象が広がり、教養を身につけるにも最適なサービスへと進化しています。

そして、各分野に精通したプロの編集者たちだからできるわかりやすい文章。それが「おすすめポイント」「本書の要点」「要約」の3段構成でのまとめられているので、本に苦手意識がある人も要約なら読めると思えることでしょう。

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flierについては、以下の記事により詳しくまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。

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みたっくす

毎日読むような読書習慣を作るのにも活用できるのでおすすめです

青空文庫にある短編作品

青空文庫
青空文庫

青空文庫は、著作権保護期間の終わった作品を中心に、誰もがアクセスして無料で読むことができるインターネット上の図書館です。その運営は有志達によって行われています。

その中でもおすすめは、明治時代の文豪と呼ばれた人たちの短編作品です。

現代文学の基礎となった作家や作品から読み始めることで得れることはたくさんあるので、教養を身につける上でも最適です。

例えば、芥川 龍之介氏の作品は、5-10分程度で読めるものも多く、作品を味わいながら「読み切る」という体験を沢山できます。短編でも一冊読みきることで、「読むこと」に対して自信がつくものです。

具体的には、教科書にも載っている「蜘蛛の糸」や「羅生門」などを改めて読みはじめてはいかがでしょうか。当時とは違った感想をきっと持つことになるでしょう。

読むことに慣れてきたら30分程度で読める短編小説にも挑戦してみましょう。

たとえば、江戸川 乱歩の「D坂の殺人事件」「人間椅子」など創造力を掻き立てる作品も良いかも知れません。

読み方としてはブラウザの他、スマートフォンのamazonのkindleアプリや青空文庫が読めるアプリから読むことができるので、隙間時間を活用して読むのもおすすめです。

みたっくす

名作と呼ばれた作品が0円で読めるのは嬉しいですね

本屋大賞の受賞作品

読書苦手 本屋大賞
引用元:本屋大賞公式サイト

本屋大賞と呼ばれる、本と読者を「最もよく知る立場」である「新刊を扱う書店の書店員」が選んだ本から読み始めるのはいかがでしょうか。

本屋大賞は、「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとして掲げており、数多くある文学賞の中でも受賞作品の販売部数が多い賞としても知られています。

「確率的に面白い!と思う人が多い賞」と言っても良いかもしれません。

しかも読むだけでなくAudible (オーディブル)なら本屋大賞作品の多くを聴き放題で楽しめます。

その楽しさについては「本屋大賞作品をオーディブルで聴く毎日が楽しすぎる」に配信状況など含めてまとめていますので、こちらもチェックしてみてください。

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自分に合った本を見つける

本屋に行き、気になる本と出会う

本屋 選ぶ

ネットで本を探すのも良いですが、思い切って本屋に行ってしまいましょう!

レコメンドやレビューなどで薦められるのではなく、自らの意志で選んだ本から始める読書体験は、きっと素敵な時間になります。

そもそも買う本を決めていく必要もなく、ただひたすら本屋の棚を隅々まで眺めましょう。不思議なことに気になる本が次々に現れます。そうしたら手に取ってみて、少しでも読みたいと思ったらカゴに入れましょう。

もう疲れたなと思ったところで本屋の探索は終了。気づけばカゴの中には一冊どころか何冊も積まれていることでしょう。しかも、すべて「自分の意志で選んだ本」ですからきっと興味・関心が強く、読みたいと思っているはず。

または最近は中身の見えない本を販売している本屋もあります。

限られた情報で選ぶ一冊もきっと読みたくなる本との出会いとなることでしょう。

詳しくは以下の記事にまとめていますのでチェックしてみてください。

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『読書しない読書会』に参加する

読書しない読書会

本を読まなくても参加できる『読書しない読書会』に参加してみてはいかがでしょうか。

一般的な読書会とは異なり、「本の内容」ではなく「本を選んだ理由」をシェアする会としてこれまで60回以上開催されている実績のある会です。

もちろん本を読んでくる必要もないので気軽に参加することができます。

参加者からも本を読まなくてもいろんな意見や考えに触れることができるので、本との出会いはもちろん本を読む以上の学びの場になることも!?

詳しくは以下の記事にまとめていますのでチェックしてみてください。

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本好きの友人に聞く

本 友人

周りに本好きの友人がいるなら、おすすめの本を紹介してもらいましょう。

その際、自分の好みやその時の気分なども一緒に話して、「私に合いそうな本はない?」と訪ねてみましょう。友人の好きな本を聞いてはダメです。

友人だからこそ、あなたにあった本をきっと紹介してくれるでしょう。また本を読み終わったあと、感想を言い合えることでその読書体験は、2倍にも3倍にも有意義になります。

実は身近に読書を助けてくれる優秀なブックコンシェルジュがいる事を忘れてはいけません。ぜひ、積極的に声をかけて紹介してもらいましょう。

読むのではなく、本を「聴く」

audible 聴き放題

本を読むのではなく、本を「聴く」のはいかがでしょうか?

おすすめはAmazonによるオーディオブック 「Audible (オーディブル)」です。

2022年1月より「聴き放題」サービスへと代わり、月額1,500円で12万冊以上の本が聴き放題となりました。話題作はもちろん人気作品も次々にオーディオブック化されています。

一度、体験してもらうとわかると思いますが聴くだけなら気軽なものです。それでいて確かな情報が入ってきて、知識を得ることができます。それはもう聴く読書と呼べます。

また紙の本とは異なり、スマートフォン一つあれば、どこでも、何冊でも聴けるという気軽さも魅力です。

移動中や食事を作っているとき、仕事の合間の休憩中に横になりながら知識を得ることだってできます。またプロの声優や俳優による声が快適だからなのか、本を読むのに比べて寝落ちするすることもありません。

【本をたくさん読みたい人必見】
本の聴き放題サービス「オーディブル」

Amazon公式オーディブルサイト
嫌われる勇気
FACTFULLNESS
ライフシフト
多様性の科学
サピエンス全史
三体

ポイント

  • 12万以上の対象作品が聴き放題
  • 文学作品などオーディブルでしか聴けない本が豊富
  • プロのナレーターの他、声優や俳優の朗読を楽しめる

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より詳しくオーディブルについて知りたい方は以下の記事におすすめの理由をまとめているのでチェックしてみてください。

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読むのではなく、本を「観る」

本を読み始める前に、「観る」ことから読書を始めるのはいかがでしょうか?

NHK:100分de名著

100分de名著
100分de名著

NHKでは、「100分de名著」という難解な名著1冊を100分で読み解くという番組を放映しています。

たしかにホームページには哲学者の名前や古典作品といった難解そうな名著が並んでいます。ただし、この番組では、プレゼン上手なゲストによるわかりやすい解説に加え、アニメーション、紙芝居、コントなどにより、奥深い名著の世界を楽しむことができます。

その取り組みに関して司会の伊集院光さんは、対談の中で以下のように答えています。

司会を引き受けることになって、最初に決めたのが「いわゆる読書家でもなんでも無い僕が理解できることを基準に番組を作れば、どんな視聴者の方でも、ついてきてくださるはず」ということで「僕はそのための基準をやろう」ということでした。文学に精通している人でなくても、全然知識のない人でもわかるような番組にしたかったんです。

まさに、これから読書していきたい人にとって最適な番組ではないでしょうか。

番組を見ながら、本の世界は楽しいな、自分でも読んでみたいなと思ったら番組の名著でも良いですし、他の本にも触手を伸ばして楽しい読書体験を始めていくのが良いのではないでしょうか。なんといっても名著を1冊でも通読する経験をすれば、その後の読書に対して自信になりますよ!

youtube

本は毎日読んでないけど、youtubeは毎日観てる人はいるのではないでしょうか。

そんな方には本の要約をしているチャンネルの力を借りて、読書をはじめるのはいかがでしょうか?それぞれのチャンネルに個性があり、分かりやすく、そして飽きさせない工夫のあるチャンネルが増えてきています。

以下では要約系youtubeチャネルを5つご紹介します。

サムの本解説ch

チャンネルはこちら

本要約・書評の10分解説チャンネル

チャンネルはこちら

学識サロン

チャンネルはこちら

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】

チャンネルはこちら

アバタロー

チャンネルはこちら

ジャンルとしてはまだまだビジネス書や生き方系の書籍が選ばれている傾向が多いですが、興味を持てた内容の本があれば実際に購入して読んでみましょう。興味のある内容だけにスラスラと読み進めていけることでしょう。

興味を持った「作家」に読み始める

BSフジ:タイプライターズ

タイプライターズ
引用元:タイプライターズ公式サイト

タイプライターズ~物書きの世界~を観ることから始めるのも良いかも知れません。

物書き(作家)の世界を覗ける番組で、本を書く作家に興味を持つことができます。

本それ自体に興味を持つことは苦手でも、人に興味を持つことからはじめる読書もあります。ぜひ、人が好きという方は、この番組から読書を始めてみてはいかがでしょうか?

読書が苦手な方におすすめしたい本の読み方まとめ

本が苦手と思っていても読める本や楽しめる本はきっとあります。

ぜひ、本記事を参考に自分に合う方法を試して、素敵な読書体験をはじめてみてください!

なにより本を読みたいという気持ちは、向上心や課題を克服したいという気持ちの現れとして素敵なことだと思います。そうした気持ちに少しでもこの記事やお役に立てたのであれば嬉しいです。

日経にも掲載された読書会が復活!

読書しない読書会
  • この記事を書いた人

みたっくす

本のある暮らし応援メディア「booklife」運営者。 podcastでは本のある生活を中心に、本に纏わる話から本の感想、本の未来に関する考察を発信しています。月に一度「読書しない読書会」を開催しています。

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