広告

『読書しない読書会』本を読まなくても参加できる読書会

2023年3月14日

読書しない読書会
みたっくす

こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!

読書会には参加してみたいけど、本を読んでいくことに障壁がありまして・・・

読書家ハム
みたっくす

それなら「読書しない読書会」はいかがでしょうか!

読書会の多くは、参加者が自由にお気に入りの本を紹介したり、指定された本について意見交換をしたりといった形で開催されています。

本をきっかけに気軽に学びながら交流できるイベントではある一方、事前に本を読んで、自分の意見をまとめておくという点が、参加したくても障壁になることもあります。また気になるテーマの本で開催していないということもあるでしょう。

そんな人におすすめしたいのが「読書しない読書会」です。

一般的な読書会とは異なり、「本の内容」ではなく「本を選んだ理由」をシェアする会としてこれまで60回以上開催されている実績のある会です。もちろん本を読んでくる必要もないので気軽に参加することができます。

本記事では、そんな「読書しない読書会」がどのような会なのか紹介します。

読書しない読書会がおすすめ人

  • 読書会に参加してみていけど、障壁が高いと思っている人
  • 本を読まなくても学びや気付きを得るような読書会に参加したい人
  • 本に興味を持っている人たちと話をしたい人

読書しない読書会の公式サイト

読書しない読書会について

読書しない読書会

「本の内容」ではなく、「本を選んだ理由」をシェアする会。

それが読書しない読書会です。

大型書店にて普段は行くことのないジャンルにあえて行き、そんな未知の世界なのに興味を惹かれる本との出会いを楽しみ、その理由と向き合います。その後、参加者同士で惹かれた理由をシェアします。

接点のないジャンルだからこそ自らを客観的に見ることができ、自らの興味・関心に何かしらの気づきを得る時間となるでしょう。

引用元:読書しない読書会公式サイト
読書家ハム

普段いかない本棚に行くのはユニークですね!どんな本に興味持ってしまうんだろう…

全く知らないジャンルなのに不思議と次から次へと興味の惹かれる本が出てきますよ

みたっくす

読書しない読書会の公式サイト

読書しない読書会の開催場所

読書家ハム

読書しない読書会は、どこで開催されているのですか?

都内中心で開催していまして2023年は池袋での開催が多いです

みたっくす

読書しない読書会は、都内にある「大型書店」と学びを促す「文化施設」の2箇所を使って開催しています。

それぞれに理由があり、蔵書数の多い大型書店だからこそ新しい本との出会いがあること、文化施設は日常とは違った空間や歴史的・文化的な空間を体験することでの学びを大切にしているからです。

具体的には、2023年現在、大型書店は「ジュンク堂書店 池袋本店」と「自由学園 明日館」内にある教室を主に利用しています。

ジュンク堂書店 池袋本店
ジュンク堂書店 池袋本店

「ジュンク堂書店 池袋本店」は、ビル1棟が書店となっており、その蔵書数は日本トップクラスを誇ります。

より詳しくは、池袋のおすすめ本屋の中で紹介しているので、併せてご覧ください。

関連記事
池袋 本屋
池袋のおすすめ本屋!大型書店から本の中身わからない本屋まで

続きを見る

自由学園 明日館
自由学園 明日館

「自由学園 明日館」は、重要文化財にも指定されており、帝国ホテルなどを手掛けたフランク・ロイド・ライトの設計した建築物としても有名です。読書しない読書会では、その中にある教室を利用しています。

自由学園 明日館については以下の記事でもまとめていますので、併せて読んでみてください。

関連記事
読書しない読書会
自由学園 明日館の持つ雰囲気が「読書しない読書会」の学びを深める

続きを見る

読書しない読書会 参加者の声

参加後に任意のアンケートに記載いただいた参加者の声を紹介します。

参加者の声まとめ

  • いろんな意見や考えに触れて視野が広がる
  • 参加しやすい
  • なんかいい時間

『読書をしない読書会』のコンセプトに惹かれて今回参加させていただきました。少し緊張していましたが参加者の皆さんがとても話しやすく本当に楽しい時間を過ごせました。

全員参加型で、視野が広がるだけではなく視野が深まった感覚です。

苦手意識を持たずに色々なジャンルの本を読み漁ろうと思います。トートバッグやしおりも嬉しかったです。また参加させてください。

リアルで会う読書会が自分自身久しぶりだったためか、直接話すというのもやはり新鮮で良いなと思いました。

人が本を選ぶ理由というのは千差万別なので、同じコーナーから本を選ぶとしても違う本を選ぶというのはいつも通り興味を抱くものでした。会の中で紹介されてた東京の生活史という分厚い本を1日1ページというペースで少しずつ読んだら面白そうだなと感じました。

また、今回は専用の場所を貸しきったスタイルであったためか、落ち着いて議論ができたような気もします。時空を占有して人と対話するのはリッチだなと感じました。

普段立ち寄らない棚でも、じっくり見てみると興味を持てる本があり、いつももったいないことをしているなと思いました。

陳列方法によって興味を持つ本が変わるというのも新たな発見になりました。他の方が選ばれている本もどれも面白そうで、選び方は十人十色で面白かったです。

普段とりあえず買ったけど積んでしまうということが多いですが、選んだ理由を言葉にすると本に愛着を感じ、読まないとなという気持ちにさせられたような気がします。また参加させていただきます。

「読書しない」というタイトルに惹かれ、参加いたしました。

読書会というと、課題図書があってそれについて考察を語る、、という、普段読書をしない私にとってハードルが高いイメージがあったのですが、本を選ぶところから始まるのは新鮮でした。

本を選んだ理由をシェアすることで、普段の自己紹介では知り得ないその人のバックグラウンドを垣間見ることができ、大変興味深かったです。また、参加させていただこうと思います!

この会に行くと、楽しくて、わくわくする時間を過ごすことができます。

日常の喧騒から離れて、自分自身と向き合い、いろんな意見や考えに触れるチャンスです!

まず、静かな書店の中を、普段は見ないジャンルのコーナーを隅々まで見ながら、ひとりで本を選ぶということは、日常なかなか行わない行動ということもあり、頭と心の中の普段は使わない部分を使っている感じがして、また、自分の心のままに動いている感じが楽しいです。

次に、選んだ理由を通じて他の方のいろんな意見や視点を知ることができるということが楽しいです。
様々な職業や立場の方とお会いできるのは本当に貴重ですし、それぞれ尊重し合いながら話し合える場ってなかなかないと思います。
そして、皆で話していく中でまた新たな気づきを得られるのがまた楽しい!

自分でも気づいていなかった気持ちや状態に気づく瞬間が出てくるはず。
和やかで、かついい意味でゆるい雰囲気で進みますので、初めての方も安心してご参加できると思います。

公式サイトには、各回ごとに参加者の声も掲載したレポートをアップしているので、最新の参加者の声を知りたい方はレポートページもご覧ください。

読書会開催レポートページへ

読書しない読書会に関するよくあるご質問

参加者は何名くらいの会なのでしょうか?

読書家ハム

いつも何名くらいの方が参加しているのでしょうか?

定員は10名です。毎回ほぼ満席なので10名くらいで開催していますよ。

みたっくす

初めての方とリピート参加の割合は?

読書家ハム

初めての方が自分だけだったらと思うと不安なんですが…

初めての方とリピート参加のかたは6:4または7:3くらいでむしろ初めての方が多いですよ

みたっくす

実績のある読書会なのでしょうか?

読書家ハム

内容は興味あるのですが、実績のある読書会なのでしょうか?

2023年3月現在で60回以上、8年以上の実績がある会ですよ。日経やNHKにも取材されたことがあります。

みたっくす

読書しない読書会についてのまとめ

読書会しない読書会は、本を読むのが好きな人も、本を読むのが嫌いな人でも同じように楽しむことができる読書会です。

これまで60回以上開催されている実績があり、参加者からも本を読まなくてもいろんな意見や考えに触れることができ、視野が広がるといった声をたくさん頂いています。

しかも初参加の方にはトートバックなどのノベルテ3点がもらえます。

読書しない読書会
ノベルティ3点:左から読書カード・しおり・トートバック

ぜひ、公式サイトより次回の開催日をチェックして、参加してみてはいかがでしょうか。

今までとは違った本の楽しみ方が発見できることでしょう。

読書しない読書会の公式サイト

主催者による説明を聞きたい方は、焚き火ラジオ Takibi Radioにて音声で話をしていますので、是非聞いてみてください。

関連記事
読書しない読書会
焚き火ラジオ Takibi Radioにて「読書しない読書会」のお話をさせていただきました

続きを見る

日経にも掲載された読書会が復活!

読書しない読書会
  • この記事を書いた人

みたっくす

本のある暮らし応援メディア「booklife」運営者。 podcastでは本のある生活を中心に、本に纏わる話から本の感想、本の未来に関する考察を発信しています。月に一度「読書しない読書会」を開催しています。

-読書コラム