こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
Kindle Oasisが良さそうで気になっていて…
悩んだ挙げ句にKindle Oasisを購入しましたが大満足していますよ
Kindle端末の中でも最上位モデルKindle Oasis。
一度は手にしたいと思っていても電子書籍を読むための端末に30,000円近く支払うのはさすがにどうなんだ?と思っている人も多いのではないでしょうか。
すでにKindleやKindle Paperwhiteを持っていたらなおさら、わざわざ買い替えるほどの価値があるのかと疑問を持っている人もいることでしょう。
ただ、もっと早く買えばよかったと後悔するほどの魅力を持った商品です。
Kindle Oasisの魅力
- 使い勝手抜群のページ送りボタン搭載
- 最新のe-ink技術採用でページ送りもスラスラ
- 文庫サイズの7インチモニター(解像度:300ppi)
この記事では、Kindle無印・Kindle PaperWhiteを利用してきた中でKindle Oasisを購入するに至った理由と実際に使ってみての感想をお伝えさせていただきます。同じようにKindle Oasisの購入で迷っている方は参考にしてみてください。
Contents
Kindle Paperwhiteで感じていた課題
Kindle Oasisを購入するまで使用していたKindle Paperwhiteですが、使っている際に不満がなかったわけではありません。
paperwhiteの不満点
- ページ送り・戻りの動きが、さすがに遅すぎないか?と思うことがある
- 数ページ進む、戻る際のページ送りを早くしたい
- もう少し大きな画面で読みたい(使用してモニターサイズは6インチ)
2年半使用して劣化してきたのかKindle Paperwhiteの起動が遅くなり、また時々フリーズすることもありました。
さすがに快適な読書時間とは言えなくなってきたので、買い替えの時期かなと思いamazonをチェックしたその時、Kindle Oasisの存在を思い出しました。そこで目に入ったのが以下のKindle Oasisの特徴です。
Kindle Oasisの特徴
- ページ送りボタン搭載
- 最新のe-ink技術採用でページ送りもスラスラ
- 7インチモニター
Kindle Paperwhiteの不満がすべて解消できるという期待感が溢れてきました。とはいえ結局はもっさりした動きなんじゃないの?と疑いの気持ちもありましたし、なにより金額が高いと感じていました。
そしたら、ちょうどアマゾンがタイムセール中でKindle Oasisがなんと5,000円引き。さらにamazonのクレジットカードを持っていたので、ポイントが6倍になるという状態でした。こうなると購入するための言い訳を以下のように必死に考えはじめ、結局、ポチってしまいました。
- kindle paperwhiteでも1万円後半するからその差額は1万円くらいだ!
- その差額もセールのおかげでだいぶ縮まるぞ!
- 毎日使う道具にお金かけるのは当然!
- 快適なKindle Oasisで、kindle unlimitedの本をたくさん読んで金額差以上読んじゃおう
- 快適な読書体験は、プライスレス!
- 7インチなら老眼になっても大丈夫!
- 生涯年収を考えたら、1万、2万円は誤差だ!
kindleを始めとしたamazonの端末は、「7月のプライムデー」「11月のAmazonブラックフライデー」のセール時に大幅値引きされることがあるので狙って購入するのもおすすめですよ!
Kindle Oasisのおすすめポイント
実際に使っていてどこがおすすめのポイントですか?
よりストレスのない読書ができるようになった点ですね!
Kindle Oasisのおすすめポイントは以下の3点!
Kindle Oasisの魅力
スラスラと動くページとボタン配置
Kindle Oasisを使って一番驚いたのは、Kindleとは思えないほどスラスラとページ送りができたことです。またページ送りの物理ボタンがあるおかげで、不満だった複数ページのページ送りも可能となり、全くストレスを感じなくなりました。
また予想に反してよかったのは、ページ送りを行うボタンの設計・構造です。
商品ページを見ていたときページ送りボタンは右側、つまり右手のみで使うと思っていたのですが、反転すれば左手でも普通に使えます。またボタンの配置、重さのバランスが均等なので、どちらの手でも同じように読むことができます。
動きに不満があった方も満足できる仕上がりになっています
文庫本サイズのモニターサイズ
kindle oasisのモニターサイズは7インチ。
使用していた6インチのkindle paperから1インチのモニターサイズアップによりなんと文庫本とピッタリと重なります。
もう少し大きいサイズで読みたいと感じていたのは、文庫本と比較して小さいと感じていたからかもしれません。しかもフラットベゼル、300ppiで見た目も最高です。
普段から文庫本を読んでいる人には7インチのkindle oasisはベストサイズでしょう!
所有の喜び
自己満の世界ですが、最上位モデルを使用していることの喜びもあります。
特にフラットデザインのアルミニウム削り出しのデザインは見た目もかっこよく、高級感のある仕上がりにはうっとりしてしまいます。
それでいながら重さは186.5gと軽量なので疲れ知らずの使用感を実現しています。
Kindle Paperwhiteと重さはほぼ変わりません
Kindle Oasisの不満点
不満点はないのでしょうか?
ほぼ個人的なことですが不満点はあります…
すべての人に当てはまらないかもしれないですが、個人的には不満点が3点あります。
KindleOasisの不満点
充電の端子がmicro USBであること
充電端子にはmicro USBが使われています。多くの機器がUSB Type-Cに置き換わっている中、kindle最上位端末でmicro USBは残念なところです。
ただし、micro USBでも充電にそこまで時間はかからないので実用的には困りません。
kindle Oasisのためだけにmicro USBを用意するのは面倒です…
色の選択肢がない
Kindle Oasisのカラー展開は、グラファイト(グレー)の1色のみです。
高級感があり、うっとりするほど素敵なのですが、これまで白色を好んで使っていたので、今後白色など他の色のバージョンも出してもらえると嬉しいところです。
アルミニウム素材が滑りやすく感じる
フラットベゼルで光沢感を感じる削り出しのアルミニウム素材がかっこいい反面、これまでのKindle端末よりもツルツルしていて、乾燥した指で掴んだ時に落としそうなときが何回かありました。
裏面が突起した人間工学に基づいたデザインなので普段使う分には疲れ知らずなのですが、カバンなどから取り出すときなど落とさないか少し不安を感じる人もいるかも知れません。ただ見た目の良さは少し損ないますが、カバーをつければこの悩みは解決します。
大事に使いたいがゆえに心配しすぎているかもしれません
ここまで3つの不満点を挙げましたが、どれも肝心の読書する上での不満ではありません。そもそも2、3に関しては個人差があることです。
それでも不安を感じた方は、実際に触って判断するのが良いでしょう。おそらく最初は、滑るという感想より、持った感じの軽さや高級感に驚くと思います。
むしろそうしたファーストインプレッションのほうを大事にしたほうが後悔のない選択となるはずです。
Kindle Oasisのカバーはスタンド式がおすすめ
Kindleに取り付けるカバーも一緒に検討したい方はスタンド式がおすすめです。
縦置きにすることでKindle自体の使い勝手が劇的に高まります。さらにカバーの中には自動で液晶画面がオン・オフになるオートスリープ機能搭載がついたものなら更に読書時のストレスが軽減されます。
Kindle oasisを含むおすすめのカバーについては以下の記事にまとめていますので、併せて参考にしてみてください。
Kindleカバーならスタンド式がおすすめ!両手を開放して読書をもっと楽しく
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Kindleを愛用している理由
なぜkindle Oasisを買うほどkindleを愛用しているのでしょうか?
本読みには欠かせない道具だからですよ!
読むことしかできないことが魅力
Kindleは、2015年に第7世代のKindle Paperwhiteから使い始め、二度の買い替えを経験して、今回のKindle Oasis(第10世代)で4回目のkindleシリーズの購入となります。
ちなみにKindleをハード(端末)として気に入っている点は「本を読むこと以外できない」からです。
よく友人から「kindleアプリを使えばスマホやタブレットからでも読めるのになんでわざわざKindle端末を使うの?」と聞かれることががあるのですが、読書に必要な機能しかないからこそシンプルに読むことに集中できるのが愛用している理由です。E-inkディスプレイなので読んでいて疲れないのも隠れたポイントです。
スマホだとできることが多すぎて読むことに集中できません
他にも旅行や仕事で移動する際に、たった180gで自宅の本棚を持ち歩けるので、環境を変えてたくさん読書したいときにも重宝しています。
kindle unlimitedの破壊力
さらに2018年3月から月額980円でKindleで出版されている200万冊以上が読み放題のkindle unlimitedに加入したこともさらに手放せない理由の一つです。
kindle unlimitedのおかげで少しでも興味のある本があればためらうことなくダウンロードして読めるので、息をするようにどこでも読書ができるようになりました。
ただし、雑誌の電子書籍に関しては、13インチのandroidタブレットで読んでいます。さすがにkindle端末ではサイズが小さく、しかもモノクロなので満足はできません。参考までに雑誌サイズに対しても最適なタブレットの一つとしてYoga Tab13という製品がありますので、気になる方は以下の記事もチェックしてみてください。
【Yoga Tab13レビュー】生活を劇的にかえるタブレットの決定版
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Kindle Oasisのよくある質問
Kindle Oasis(第10世代)の新型はいつ発売になりますか?
欲しいのですが、新型が出るなら待ってもいいかなと思っていまして。
新型(第11世代)の発売日は、正式に発表されていないのでわかりません。ただし、これまでの発売年数を辿ると第8世代が2016年、第9世代が2017年、第10世代が2019年発売なのでコロナ禍の影響はあれど、2023年現在いつ発表になってもおかしくない状況であるかもしれません。
Amazonのセール時にはどのくらい安くなるのでしょうか?
できる限り安く買いたいのですが、、、
7月に開催される年に一度のお祭りプライムデーでは、これまで最大10,000円引きになることがありました。2023年7月9~12日に行われたプライムデーでも6,000円引きとなっています。他の狙い目は11月にブラックフライデーで、確実では有りませんが大幅な値引きが行われる可能性があります。
kindle Oasisを試せる場所はありますか?
触って判断したいのですが、どこかで試せますでしょうか?
1部の家電量販店でkindleが置いていることがありますが、Kindle Oasisが置いてあることはほぼありません。購入前に試したい方は家電のレンタルサービス「レンティオ」を使用することをおすすめします。
Kindle Oasisのまとめ
悩みに悩んで購入したKindle Oasisは、大変満足する製品で毎日快適に使用しています。もうkindleやkindle paperwhiteのもっさりとした使用感に戻ることはないでしょう。
とはいえ、冷静に考えれば他のkindle端末やスマホ・タブレットという代替手段がたくさんある中で、30,000円前後の金額は高いという感覚が正しいでしょう。。
例えば、機能だけ考えればipadやipad miniという選択肢のほうが良いと思うのも自然なことだと思います。
ただ、、、読書に集中したい・どこでも快適に読書したいと考えている人なら値段に見合った価値をきっと感じることでしょう。これまでスマホやタブレットで読む電子書籍は楽しめなかった人もkindle Oasisなら楽しく読めるようになるかもしれません。
そんな読書のある生活を送っている方、これから送りたい方は、ぜひKindle Oasisを試してみてほしいです。
▼Kindle本は、AmazonアプリとKindleアプリ内では購入できなくなりました。その際の対処法については以下の記事にまとめていますので併せてご覧ください。
amazonでkindle本が買えないときの対処方法を詳しく解説
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