
こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。
悩んだ挙げ句にKindle Oasisを購入しました。
そもそもKindleは、2015年に第7世代のKindle Paperwhiteから使い始め、二度の買い替えを経験して、今回で4回目のkindleシリーズの購入となります。
Kindleでは、主に小説やビジネス関連、コミックを読むための端末という役割が多いですが、紙も電子書籍も読みたいと思ったらどちらも買っているので明確な線引をせず使用しています。
そのように本に対しては出費という名の投資と考えて迷わず買ってしまうところがあります。一方で、kindleの最上位機種「Kindle Oasis」が発売された際には、読むための端末に30,000円以上出すのはさすがにどうなんだ?と疑問を持っていました。
またすでにKindle Paperwhiteの32GBを使っているし、タブレットでもKindleは読めるので、気にはなるけど、さすがに必要ないかなと放置していました。
ただ、、、訳あっていざ買ってみたらもっと早く買えばよかったと後悔するほど気にいってしまいました。

Kindle歴

冒頭に書いている通りKindleは、2015年から6年以上愛用しています。
気に入っている点は、「本を読むこと以外できない点」と「動きがいい意味でもっさりしている点」でしょうか。
「スマホやタブレットでもアプリから読めるし、しかもサクサク動くのになんでわざわざKindle端末を使うの?」と友人から言われることがあるのですが、読書に必要な機能しかないことが良いと感じています。
これはどういう効果をもたらしているかというと、シンプルに読むことに集中できることです。
それでいてどこか遠くに行く際に、紙の本とは違って、たった180gで数千冊を持っていけるわけですから、何冊も持っていって集中して読みたいときにも重宝しています。
さらに2018年3月からkindle unlimitedに加入したことも愛用している理由の一つです。
kindle unlimitedは、月額980円で、Kindleで出版されている200万冊以上が読み放題のサービスです。このサービスとKindleのセットで、少しでも興味のある本があればダウンロードしてざっと読んで、次の本も読んでというような事ができるので、セットでずっと使用しています。
ちなみunlimitedで雑誌を読むときは、タブレットを使用しています。さすがにkinlde端末はモノクロで、しかも雑誌に対してサイズが小さいので最適なデバイスではないのです。

Kindle Paperwhiteで感じていた課題

日常的に使用していたKindle Paperwhiteですが、不満がなかったわけではありません。
- ページ送り・戻りの動きが、さすがに遅すぎないか?と思うことがある
- 数ページ進む、戻る際のページ送りを早くしたい
- もう少し大きな画面で読みたい
そんな中、2年半使用していたからかKindle Paperwhiteの起動が遅くなり、またフリーズする機会が増えてきました。
快適な読書時間とは言えなくなってきたので、買い替えの時期かなと思いamazonのサイトをチェックしたその時、Kindle Oasisの存在を思い出してしまいました。
そこで目に入った以下の言葉。
- ページ送りボタン搭載
- 最新のe-ink技術採用でページ送りもスラスラ
- 7インチモニター(Kindle、Kindle Paperwhiteは6インチ)

これは不満を解消するかもという期待が溢れてきました。
とはいえ、正直ボタンが搭載されてももっさりした動きなんじゃないの?と疑いの気持ちもありましたし、なにより30000円~40000円の金額はやっぱり高く感じます。
そしたら、ちょうどアマゾンがタイムセール祭り中でKindle Oasisがなんと5000円引きで、さらにamazonのクレジットカードを持っていたので、ポイントが6倍になるという状態でした。
こうなると必死に言い訳を考え始めます。

「その差分もセールのおかげでだいぶ縮まるぞ。」
「毎日使う道具にお金かけるのは当然」
「快適なKindle Oasisで、kindle unlimitedの本をたくさん読んで、金額差以上読んじゃおう」
「快適な読書体験は、プライスレス!」
「7インチなら老眼になっても大丈夫!」
「生涯年収を考えたら、1万、2万円は誤差だ!」
・・・はい、結局、ポチってしまいました。
Kindle Oasisの良さ
Kindle Oasisを使ってみて一番驚いたのは、Kindleとは思えないほど、スラスラとページ送りができたことです。またボタンがあるおかげで、不満だった複数ページのページ送りも可能となり、全くストレスを感じなくなりました。
また予想に反してよかったのは、商品ページを見ていたときページ送りボタンは右側、つまり右手のみで使うと思っていたのですが、反転すれば左手でも普通に使えます。またボタンの配置、重さのバランスが均等なので、どちらの手でも同じように読むことができます。
また1インチの画面サイズアップが絶妙で、なんと文庫本とピッタリと重なります。

もう少し大きいサイズで読みたいと感じていたのは、文庫本と比較して小さいと感じていたからかもしれません。
動きやサイズへの不満に対しては想像以上に良かったので、同じような課題を持っている人にはおすすめできる一台ではないでしょうか。


Kindle Oasisの不満点

一方で、不満がないわけではありません。
1つ目は、色が1色しかないこと
グレーのアルミニウムの素材感は高級感があり、驚くほど素敵で気に入っているのですが、これまで白色を好んで使っていたので、今後白色バージョンも出してもらえると嬉しいところです。ちなみに、なぜかKindle Paperwhiteから白色がなくなっていたので、期待薄かもしれませんね。。。
2つ目は、充電の端子がmicro USBであること
さすがにtypeCにしてほしい昨今です。
3つ目は、素材が滑りやすいこと
アルミニウム素材がこれまでのKindle端末よりもツルツルしていて、いつか落としてしまいそうな気がしてしまいます。
人間工学に基づいたデザインで、裏面の突起したところを持つ感じはよいのですが、滑ることに関しては少し不安が残るのです。安っぽくなるかもしれませんが、素材は他のKindleシリーズのものか滑りにくい素材でも良かったのかもしれません。
3つ不満点を挙げましたが、どれもこれまでの不満に比べれれば小さなことですし、3に関しては個人差もあることなので、興味を持たれた方は実際に触って判断するのが良いとは思われます。
おそらく最初は、滑るという感想より、持った感じの軽さや高級感に驚くと思うので、そうしたファーストインプレッションのほうを大事に選択するほうが後悔ない選択になるでしょう。
Kindle Oasisのまとめ

買い替えタイミングだったとはいえ、たくさんの言い訳を並べて購入したKindle Oasisは、大変満足する製品で、毎日快適に使用しています。
とはいえ、冷静に考えれば代替手段がたくさんある中で、Kindle端末に30,000円~40,000円という金額は高いという感覚が正しいとは思っています。
この文章を書きながらも、その値段ならipad買いなよという声がたくさん聞こえて来そうで震えています。
ただ、、、読書している時間が楽しいなら高くてもいいんです。
そんな気持ちが持てる方は、ぜひKindle Oasisを試してみてください!

▼Kindle oasisを含むおすすめのカバーについては以下の記事にまとめていますので、併せて参考にしてみてください。
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