こんにちは。みたっくす(@book_life_net)です!
booklife(ブックライフ)では、「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。
今回の記事は、このbooklife(ブックライフ)というブログを初めてから約半年間が過ぎたので、これまでの成果をお伝えします。
ブログを始めたいと考えている人もすでに始めている人も「ブログ 三ヶ月」「ブログ 半年」の成果はどんな感じなんだろうと気になる方も多いと思いますので、一つの事例ではありますが、参考にしてもらえたら幸いです。
▼ブログ運営一年後の結果については以下記事にまとめています。
続きを見る雑記ブログを1年で100記事書いた成果報告【PV・収益付き】
Contents
続けることを目的にした半年
一点、先にお伝えしたいことは、booklife(ブックライフ)というブログは、短期間での収益化を目標にはせず、この半年間運営してきたということです。
実際に2021年1月からアップした記事の数は、46記事ありますが、2021年6月のPVは1,024PVです。収益化に成功したブログの運営報告している他の記事と比べたら1桁も2桁も小さい数字ではないでしょうか。当然このくらいのPVでの収益額は、数百円程度/月なので収益化に成功したブログとは決して言えないでしょう。
では、どのような目的・考え方で運営をしているかというと、楽しみながら続けることの1点です。そして、続けるための数値目標として、2021年に100記事をアップすることを目標にしており、サブ目標として10,000PV/月の達成としています。
この前提には、ブログは読み手の役に立つ内容を、長く書き続ければ自ずと数値結果は出ること、そして、続けることでこそ多くの面で成長できるという考え方が根本にあります。
だからこそ書き続けることを何よりも優先して、その中で収益が目的ならそのための書き方や作り方(SEO対策、セールスライティング、アフィリエイト、wordpress周りなど)を学んで少しづつ取り入れていけばよいと考えています。
つまり3ヶ月、半年で思うような結果が出ていないと判断してしまい、諦めることが一番の損失だという考え方です。逆を言うとこれまでの自分がそうでしたが、続けることが難しいのです。
だからこそこの記事では、早く数値を伸ばしたい、収益を上げたいという人よりもブログを長く続けるにはどうしたらいいのか?ということに課題を持っている人に参考にしていただきたい内容です。
月に数本書くのも最初のうちは心が折れそうになりました。
それでも試行錯誤しながら半年間続けたことで、数値は小さいかもしれませんが、右肩上がりが続いており、もっともっと書きたいという状態が実現できている現状です。
booklife(ブックライフ)について
そもそもbooklife(ブックライフ)というブログを立ち上げようと考えたのは、これまで開催してきた「読書しない読書会」というイベントの認知を広げたいと考えたのがきっかけです。
詳細をみる読書しない読書会~感性で本選び~|東京など各都市で毎月開催中
これまで54回、日経MJやNHKに取り上げて頂いたこともあり、都内では開催の度に満席になる企画なのですが、まだまだ都内以外の認知は乏しく、都内以外での開催は難しい状況でした。更にコロナで開催できない状況が続いていました。
そこで読書会につながるテーマのブログを考えた結果が、「本のある生活」です。具体的には記事の冒頭に以下のように記載しています。
「本のある生活」を目指して、本と触れ合うきっかけや本のある楽しい日常を発信しています。
つまりbooklife(ブックライフ)は、「本」に関連した内容を伝えるブログということでスタートしました。
ブログ半年間の振り返り
まずは、ブログの運営を開始してからの半年間の結果です。
期間 | 制作記事本数 | PV |
2021年1月(1ヶ月目) | 7本 | 676PV |
2021年2月(2ヶ月目) | 4本 | 489PV |
2021年3月(3ヶ月目) | 5本 | 498PV |
2021年4月(4ヶ月目) | 5本 | 651PV |
2021年5月(5ヶ月目) | 16本 | 887PV |
2021年6月(6ヶ月目) | 9本 | 1,024PV |
合計 | 46本 | 4,225PV |
1月は、これまでの読書会参加者に一斉メールを送っている関係もあり、数値が大きくなりました。僅かですが2月以降は、右肩上がりになっています。4月の後半に、きっかけを掴み5月から記事本数が増えましました。
では、具体的にどのような軌跡を辿ったのか、気持ち面も含めてお伝えします。
ブログ1ヶ月目
「本」に関連した記事を書こう必死な1ヶ月でした。また最低でも2,000文字以上書こうとしていたため1記事書くの丸一日掛かることもあれば、2,000文字どころか5,000文字など頑張って書きすぎてしまう記事もあります。
とにかく「本」をキーワードにネタを考えていました。
▼話題性のある本棚劇場に12月に訪れていたのでそのときの感想を記事へ
続きを見る本棚劇場に圧倒されて夢うつつ。角川武蔵野ミュージアムで巨大書架に囲まれる
▼読書会参加者に協力してもらい記事へ
続きを見る読書会参加者に聞いた1番面白い!と思ったおすすめ本まとめ【2020年更新】
▼短編集がセットになったカフェを知人に教えてもらい訪れて記事へ
続きを見る15分で読み切る読書習慣。カフェの「コーヒーと読み物セット」を読書に活かす
ブログ2ヶ月目
早速、ネタに困りはじめ、当初は予定していなかった書評系の記事をはじめました。予定していなかった理由は、記事を書くために本を読む時間も必要になるため数を書くことが難しくなりそうだと考えていたためです。
それなのにSDGsやフィンテックといったキーワードで探している人向けに参考になる本を一覧で紹介するという形を取ってしまい、1記事の制作にかかる時間がより増えてしまい、続けるのが辛いと思う時もありました。
続きを見るフィンテック・次世代金融の理解と行動に役立つおすすめ本【月2冊投稿中】
これまでに訪れた本屋の記憶を思い出しながら、また実際に本屋に足を運んで紹介するという記事を増やしました。このときも「本」の記事を書こうとしていました。
続きを見る新宿のおすすめ本屋10選。大型書店から駅近書店にブックカフェまで
ブログ3ヶ月目
仕事の繁忙期と重なり、記事を書くことが止まり始めました。なんとか記事にするための行動の予定を先に決めて、まとめることを続けている状況でした。目標の本数からも遅れが出始めていました。
続きを見る池袋のおすすめ本屋!大型書店から本の中身わからない本屋まで
続きを見るタリーズにある絵本とは?関わる人を笑顔にする絵本を楽しむ
ブログ4ヶ月目
飛躍できた月です。
これまで「本」に関連した記事を書かなくてはと思っていたのですが、本と映画は親和性が高いのでは?本とアートも両方好きな人もいるのでは?というようなことを考えはじめました。実際、自分自身がそのような行動をしているので、そうした内容でも読んでくれる方がいるのでは?という発想です。
そこで無理に本に結びつけるようなことをせず、映画やアート関連の記事も書き始めました。
ブログ5ヶ月目
「本」という囚われから開放されたからか、スラスラと記事が書けるようになりました。日々の行動がすべてネタになるような感覚です。
GW期間中ということもあり、ホテルに一日籠もってブログだけ書いていた日もありました。そして、その取り組みを記事にするなど記事案に対して頭の中が柔軟になってきていました。
他にも毎月、定期的に書ける記事があると100記事が達成しやすくなると考え、「購入した本を紹介する記事」と「飾った本」という2種類をはじめました。
続きを見る2021年4月の本棚 |『鳴かずのカッコウ』『実力も運のうち 能力主義は正義か?』など
ブログ6ヶ月目
5月にたくさんの記事を書けたこと、また記事案が次から次へと浮かぶようになり、書くことが楽しくなりました。
さらに記事という形でアウトプットすることを踏まえて、本を読んだり、行動をしたりという生活が身につきはじめ、今までよりも一つ一つのことに対して理解が深まる生活へと変わりました。
この月から特におすすめしたいなと思える本に関しては評論記事もスタートすることにしました。
続きを見る『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』本を売るだけが商売ではない
ブログ半年間のまとめ
100記事/年という目標に向かって効果的だったこと
- 「本」というテーマに縛られることをやめる
- ネタに困ったらネタになりそうなところに無理やり行く
- 1記事あたり2,000文字以上という縛りをやめる(1000文字程度でもよい)
- 毎月、決まった形で書ける記事を用意する
ブログ論などで語られているようにブログのテーマやコンセプトを定めることは正しいことだとは思います。しかし、あまりに最初からそこに縛られると記事ネタに困ってしまったり、もっと良い記事を書かなくてはというプレッシャーを感じて書くのが辛くなってしまうことにもなりかねません。
そうならないためにもテーマの記事も書きつつも、全くテーマと関連がなくても自分が書ける内容を書いていくほうが楽しく続けるためには重要だと身をもって痛感しました。
そもそも半年では結果が出にくい
前提として各記事は、読書会参加者に読んでもらいたいというイメージを持って書いています。つまり少しでも役に立つことを伝えるということは心がけて続けてきました。これはgoogleで評価されるためにも、読者から反応をもらうためにも最低限のことかと思います。
また各記事はSEO対策も考慮し、記事ごとのキーワード選定も調べた上でタイトルや見出しなどを付けています。
ここは重要なことですが、ただ100記事なんでも書けば良いという目標で書いているわけではないという点です。僅かであっても検索されているキーワードとそのキーワードに合った内容で読者の期待に応えるようにしています。
そうした記事を半年間で46本アップしたわけですが、アップした記事がすぐに検索結果2,3ページ目にランクインするようになったのは6ヶ月目あたりからです。
ちなみに2021年6月30日現在のサイトのドメインパワー(DOMAIN AUTHORITY)は6です。4月までは3でした。
こうした結果から、どれだけ良い記事を書いていたとしても、サイト自体の価値が上がっていない状況では、必ずしも直ぐに検索結果の上位になることは難しいということです。
※もちろんbooklife(ブックライフ)の記事の質が悪いからの結果という見方もできます。各記事を読んで頂き、この程度の記事ならこういう結果になるということを判断いただければと思います。
※SNSを活用して話題になった記事であればすぐに検索上位が実現できる可能性はあったかもしれません。
つまりSNSを活用せずブログだけを淡々と書いていくのであれば、半年間は数値面での結果は期待しないくらいのほうがいいのではないでしょうか。そのほうが焦ることなく、長く続けることができるはずです。
深い学びを得れる日々を送れるようになる
ブログを書くことは、人に伝えるという行為です。伝えるためには自分なりに行動して、整理してまとめる必要があります。
例えば、同じ本を読むにしても、人に伝える前提で読むのとそうでないのでは、理解の深まり方が異なります。またこの半年間で、伝えることを整理するために真剣にノートを取るようにもなりました。その成果として、自分なりの読書ノートが出来上がりました。
読書しながらどのようなmemoの取り方をすると記憶に定着するのかなど、自分なりに試行錯誤した産物です。きっと読書している人にとっても有益な可能性があるので、その成果は記事にする予定です。
このように記事を書くということを起点に、一つ一つの行動の質が変わり、さらに行動が次の記事や価値を生み出すという循環が出来上がりつつあります。もちろん文章を書くスピードも表現の幅も半年間で約2,000文字×50記事=100,000文字書いてきたので上がっていると実感しています。
こうした成果は、ブログを初めて3,4ヶ月では感じることはできませんでした。半年続けることで得ることができた成長だと実感しています。
ブログを続けるために伝えたい3つのこと
完璧を求める必要はない。そもそも読まれていない記事に失敗はない
記事の内容や写真など、最初の半年間は完璧にこだわらなくてもよいかと思います。
完璧でない記事を出すことが恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、悲しい現実として完璧だと思った記事も読まれる可能性は低く、読み手がいなければそれは恥ずかしくも失敗でもなんでもありません。
読まれるようになってからリライトして内容をアップデートすればよいと考えましょう。
また誰もが最初は、ブログ初心者です。
完璧だと思っていた記事も数カ月後読み返すとひどいなと思うことが多々あります。
つまり完璧を目指しても最初はできることが限られているものです。
大切なことは、第一に、読者に少しでも役に立つ内容を書く習慣を身につけること。そして、検索結果の上位に表示させる記事はどのようなものなのか書きながら学んでいくことが大切です。
それ以外は、書き続けれるようになってから課題に応じて改善していきましょう。
書き続ければ結果は必ず見えてくる(はず)
ブログはマラソンと似ています。走り続ければいつかは完走できるようになります。
42.195kmをいきなり走れる人はいません、最初は、1kmでも大変です。ペースもわかりません。どんな靴が自分にあっているかもわかりません。
それでも自分のペースで、1km走ることをまずは一週間続けてみる。そうすると1km走ることが苦ではなくなり、次は2kmも走れそうな気持ちになり、もう一週間続けてみようと前向きな気持ちになります。
ブログも同じで、1記事1記事の積み重ねで、少し先のことができるようになってくる感覚があります。そして、その途中で得た経験により人それぞれ成長を実感することがあるはずです。
一方で半年で、ブログで5万、10万の収益を上げたいという目標で始める人もいるかも知れません。それは短期間でフルマラソンを完走し、しかもタイムは3時間を切るための練習をするようなイメージではないでしょうか。そのためにはパーソナルトレーナーを雇い、食事制限をして、マラソン中心の生活が必要になるでしょう。もし達成できても長続きするかは疑問ですし、そもそも楽しいのかもわかりません。
時間を味方にして、長く書き続けること。これが収益をあげるブログを目指す上でも一番の近道になるのではないでしょうか。
そう信じてこれからも取り組んでいきます。
ネタに困ったら人生をコンテンツ化
booklife(ブックライフ)は、4ヶ月目以降に雑記ブログとして本以外の内容も書くことにしたことで発想が広がり、記事案に困らなくなったのは前述のとおりです。
ちなみに雑記ブログとは、
- 普段、使っているものや買ったものを紹介する
- 普段、考えていることを書く
- 自分が詳しいことについて解説する
といった初心者ブロガーでもネタ切れしにくく非常に運営しやすいジャンルと言われています。
こうした普段の生活する中で起きていることを、読者にちょっとでも役に立つように書いていくこと、まさに人生をコンテンツ化するとネタに困りにくくなりますので、ぜひ、試してみてください。
ブログ運営半年の経過報告まとめ
ブログは、諦めずに続ける人が勝っているのではないでしょうか。
またブログで活躍していた人が、SNSやyoutubeといった動画配信に活動の場を変えていることも多く、もしかしたらブログは見つけてもらえる機会が増えているかもしれません。
決して半年間でも記事を書き続けることは楽ではなかったですが、最初の半年間を乗り越えたことで、徐々に明るい未来が見えてきました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。一緒に頑張っていきましょう。
▼この続きにあたるブログ運営一年後の結果は、以下の記事で書いていますので合わせて参考にしてみてください。
続きを見る雑記ブログを1年で100記事書いた成果報告【PV・収益付き】
最後に:booklifeのブログ環境の紹介
サーバーは、エックスサーバー(Xserver)
これから独自のブログを始めようとすると、レンタルサーバーの契約が必要になります。
サーバーは、WEBサービスを作る人以外には馴染みが少なく、専門性をもった分野の印象も強いことから、どのレンタルサーバーと契約したらよいかとよく聞かれます。
結論から話してしまうと、月額500〜1,000円あたりで検討できるなら、深く考えることなく「エックスサーバー」1択で良いと考えています。
詳細については以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
続きを見るブログを始める方にエックスサーバーをおすすめしてしまうワケ
テーマは、AFFINGER(アフィンガー)
当ブログでは、wordpressを使用し、テーマにはAFFINGER(アフィンガー)を使っています。理由は、AFFINGER(アフィンガー)を使用している人は世の中に多くいるため、アフィンガーの設定や使い方などで検索するとたくさん情報が出てくるからです。
つまりブログを改修したいときや困ったときに情報が見つかる可能性が高いということです。
「稼ぐに特化」「圧倒的なカスタマイズ性」といったワードが公式サイトでは謳われていますが、それ以上に情報が多いというのは大きな魅力だと思います。
AFFINGER(アフィンガー)は、お得な紹介制度(アフィリエイト)があるので、評判の悪い記事をあまり見かけません。目にするのはおすすめする情報ばかりで、逆に本当に良いのか疑ってしまう人もいるかも知れません。だけどそうした記事を書いている人たちも実際にAFFINGER(アフィンガー)を使っているのも事実ですし、利用者が多いのも事実です。
そのためテーマ選びで失敗したくないならAFFINGERを利用するのは良い選択になるかと思います。実際に管理画面からできることが多すぎるほど充実しています。
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